なぜ、バドミントンに筋トレは必要なのか?

練習法 トレーニング パフォーマンスUP

みなさん、筋トレはしてますか?

バドミントンにおいて、筋トレは必須です。

正確にいうと、「筋肉トレーニング」は必要ないんですが、「筋力トレーニング」は必要です。

  • 筋肉トレーニングというのは、ボディビルダーのような見せる筋肉を作るトレーニング
  • 筋力トレーニングというのは、スポーツのパフォーマンスを上げたり日常生活に必要な筋肉のトレーニング

のことを指します。

筋肉が衰えれば日常生活も楽に過ごせませんし、そもそも私たちは普段から筋肉を使って体を動かしているので、筋肉がないと体を動かせないことになります。

そこで今回は、筋力トレーニングをテーマに解説していきますので、さっそく行ってみましょう。

筋力トレの必要性

ご存じのように、バドミントンは激しいスポーツです。

  • ジャンプする
  • 左右に速く動く
  • 前後に速く動く
  • 止まる
  • 腕を使う
  • 上半身を反らす
  • ねじる

このような動きを、試合中に体全身を使い、何回も繰り返し行うスポーツです。

そのため、日頃から筋肉を鍛えておけば、スピード・ジャンプ力などアップし、バドミントンのパフォーマンスが上がります。

また、激しい動きによって強い負荷がかかるとケガにつながりますが、筋肉を鍛えておくことでケガの予防にもなります。

筋力トレとはなにか?

筋トレをすると、筋肉に負荷がかかって刺激され、筋肉量が増えます。

さらに、筋肉と神経のつながりがよくなり、反射神経もアップします。

それによって、速く動けたりジャンプ力が上がったりします。

トレーニングは、

  • 筋力トレーニング
  • パワートレーニング
  • 持久力トレーニング

これら3つに大別されており、それぞれ向上させることが目的です。

まずは、体への負担を軽くするため、弱い負荷をかける持久力向上のトレーニングからはじめましょう。

持久力向上トレーニングとは

自分の体重を使ったトレーニングで、

  • 縄跳び
  • 腹筋
  • 背筋
  • 腕立て
  • スクワット

などをします。

特に縄跳びがオススメで、軽い負荷がかかる程度で行うとよいです。

持久力がつけば、スタミナを落とさずコート内を動き続けることができます。

これらを少しずつ、回数を増やしながらやっていきましょう。

筋力・パワー向上トレーニング

持久力トレーニングに慣れてきたら、負荷をかけたトレーニングを行います。

  • 腕立て伏せ→上肢
  • スクワット・レッグランジ・カーフレイズ→下肢
  • シットアップ(腹筋)・背筋・→体幹部

が鍛えられます。

また、負荷をかけたトレーニングをした後は、休息が必要です。

時間にして、約48~72時間。

だいたい2日程度休ませる時間をとることで、筋力が一時期だけアップします。

これを、超回復とよびます。

この時期にトレーニングを行うと、さらに筋力は高まります。

これを繰り返し行うことで筋力が少しずつ上昇し、速いスマッシュを打てたりコート内の移動スピードがアップします。

休息をとらないと回復ができず、筋力が低下することもあるので、休息は必ずとりましょう。

ただし、休息期間では運動そのものを制限する必要はなく、軽い程度にシャトルを打つ程度なら問題ありません。

また、上肢→下肢→体幹のように1日ごとトレーニングを替えて行うと、毎日トレーニングできます。

まとめ

今回、筋力トレーニングについて解説しました。

器具などを使わずトレーニングできる方法を紹介しましたが、これ以外にも、

  • バックエクステンション
  • ベンチプレス
  • アームカール
  • リストカール

といった、器具を使うトレーニングもあるので、機会があればやってみてください。

それでは、今回これで以上となります。

ありがとうございました。

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この記事を書いた人たまろんたまろん
サッカー部と柔道部の2つしかない田舎の中学校でサッカーをしていました。中学二年のとき突如としてバドミントン部が新設されたので即座に転部。そこで得たバドミントンの楽しさ・面白さ。その魅力を発信していきたいと思います。
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