バドミントンのセンスを磨くトレーニング

練習法 トレーニング パフォーマンスUP

バドミントン上達のために、がむしゃらに練習するだけではいけません。

ですが、実際に練習以外に何をすればいいかわからない、という方も多いはずです。

また、「今さら、きついトレーニングをするのもなぁ」と思っている方も多いのではないでしょうか。

(実際に、私はきついトレーニングを一人ではできません…涙 )

そこで今回は、バドミントン上達のために最低限やってほしいことと、パフォーマンスを上げるトレーニングをいくつかご紹介いたします。

上手く体を使えるようにする

バドミントンだけでなく、どんなスポーツでも上達するため必要なこと。

それは「自分の思ったように体を動かせること」です。

ほとんどがそうだとは思いますが、トップ選手のようなカッコいい(または凄い)プレーを打ちたいと憧れて練習するのではないかと思います。

「○○選手のような、スマッシュが打ちたいな…」

「○○選手みたいに、速く動けたらな…」

のように、自分の理想とする、何かをイメージしながら練習するのではないでしょうか。

ですが、それがなかなか上手くいかないんですよね…(苦笑)

上手く動かせない理由は、筋力不足や、柔軟不足という理由もあるかもしれません。

ですが、思ったように体が動かせないのは、筋力不足や、柔軟不足という理由も以前に、もっと違うところに原因があるからです

効率的に体を動かし、連動させる

バドミントンという競技は走るだけや、力を一定方向に出すというようなシンプルな運動ではありません。

様々な状況に対応し、また状況に合わせて複雑な動きを繰り返す運動です。

ですので、思い通りに体を動かすには、「効率的に体を動かし、」「体の力(パワー)をプレーに直結(連動)させる」という考え方を、「練習で試していく」ことが必要です。

柔軟性が必要

「効率的に体を動かす」と言うと難しいかもしれませんね。

簡単に言えば「バドミントンの競技に使う体の部位をスムーズ動く状態にすること」

つまり【柔軟性】といわれるものです。

たとえば、可動域が狭く、筋肉がカチコチに硬くなっている体だとします。

これでは、油の注されていないロボットのようなもの。

どれだけ練習してもクリアが遠くに飛ばせなかったり、速いスマッシュが打てないのは当然です。

ですので、上達できない一番の原因は、このバドミントンに必要な体の部位が動かしにくいまま練習をしていることにあります。

では、バドミントンに必要なのはどこの柔軟性かというと、

① 股関節の使い方
② 腰(胴回り)
③ 胸の使い方
④ 腕の使い方
⑤ 肩使い方
⑥ 腸腰筋の使い方

この5つが特に重要です。

それぞれの柔軟性というのは、以下のような動きに直結してきます。

① 大きな一歩で素早いフットワークをおこなう
② 強いショットを打つための身体のひねりを作る
③ 上半身のパワーを球に伝える
④ コンパクトな動作で正確なショットを打てるようにする
⑤ 柔らかく、大きな肩の回旋で威力のあるショットを打つ
⑥ 股関節から上半身へと力を スムーズに伝える

まずは、体の錆を取り、負荷なく動かすためにも、上記5つの柔軟性は高める必要があります。

動きに直結させるトレーニング

バドミントンに必要なのは柔軟性だけではありません。

体の錆が取れ始めたら、次は実際にプレーに合わせて、体を動かせるようになること。

つまり、「体の力(パワー)をプレーに直結(連動)させる」ための【連動性】を高めることです。

バドミントンは、様々な部位を連動させてながら動かし、パワーを手や足に直結させなくてはいけません。

よく言われる、手足がバラバラの動きではなく、流れるような動きを身に付けるということです。

スマッシュの動作一つにとっても、

軸足への体重の乗せ、上半身を捻る

スムーズな体重移動を行う

上半身の捻りを戻していく

体の回旋から肩をまわし

さらに前腕の回内運動を使ってスイング

これだけの、動きを止めることなく行わなくてはいけません。(この流れは大まかで、まだまだ細かな動きはたくさんあります。)

ですが、いきなり全てをやろうとしても難しいと思います。

まずは、スタートの形を作る。次に、体重移動と体の回旋を使って打つ。

そして最後に、肘、肩、胸の動きを組み込んでいくという風に、段階を分けて練習するとより簡単に正しい動作を身につけられます。

また、バドミントンのプレーに近い動作でトレーニングする必要があります。

以下の動画のようなトレーニングがおススメです。

 

 

 

練習で精度を高めていく

「柔軟性」「連動性」は一朝一夕では身につきません。

この2つは、繰り返し行って身に付けていくしかありません。

ですが、この2つはシャトルを打たなくても、自宅で身に付けることができる内容です。

後は、シャトルを打つ機会が多くなる練習日に、技術を磨いていくだけです。

ケガの多い人は注意

バドミントンでケガを良くする方は、「柔軟性」「連動性」が低い傾向にあります。

動かない体を無理に動かせば、当然、痛めてしまうことは想像できると思います。

ですが、連動性もケガの原因になります。

なぜなら、連動できないとどこかでパワーが留まってしまい、その留まった部位に大きな負担がかかるからです。

ですので、柔軟性に自信があっても、筋肉や関節を痛めてしまう可能性があります。

日本だけなく、世界シニアでもトップで戦っている藤本ホセマリ氏も、年齢を重ねるたびにパワーやスピードだけで勝負していたプレーが出来なってきたといいます。

そこで、「柔軟性」や「連動性」を意識しながら、トレーニングと練習を繰り返すことで、プレーの質を上げることができたそうです。

さらには、この2つを高めことで現役のころには上手くできなかったプレーが、引退後にできるようになったとも仰っていました。

藤本ホセマリ氏が実践している自宅でもできるトレーニング

バドミントンが上手い人になる

バドミントンが上手い人やセンスがあるといわれている人は、「柔軟性」と「連動性」が非常に高い人です。

どちらかが欠けていてもいけません。

ですが、桁違いにこの2つの能力が必要というわけではないのです。バランスよく身に付けていくことが大切です。

トレーニングと言われると、筋トレだったりランニングだったりと、辛いイメージがありますよね。

確かに、パフォーマンスアップのためには、筋トレも必要ですし、体力をつけるという意味では、ランニングも必要かもしれません。

ですが、それよりもまずは「柔軟性」「連動性」を高めていく方が、バドミントンの上達はもっと加速するはずです。

技術などはYoutubeでどこでも簡単に学ぶことできますし、練習中にも技術の確認をしながら使えるので便利です。

ですが、さらに練習を効果的にするためには、普段から「柔軟性」「連動性」に着目して、この2つがしっかり身につくようなトレーニングをしておく必要があります。

がむしゃらに練習しても伸び悩んでいる方は、ぜひこの2つを高めるトレーニングをしてみてください。

参考: 「柔軟性」「連動性」を高める方法とは

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