バドミントン初心者が覚えておきたいシャトルの打ち方とは？？

バドミントンで上達するには、シャトルの打ち方が大切になります。

打ち方ひとつで、試合運びを有利に持っていくことも可能です。

そこで今回は、初心者がバドミントンで身に着けておきたいシャトルの打ち方のコツ(ドライブ・スマッシュ・クリア)について、お話していきます！

上手に打ち分けを行って、シングルス・ダブルスを楽しくしていきましょう。

打ち方の種類(スマッシュ等)

シャトルの打ち方には様々な種類がありますが、今回は代表的な物を取り上げていきます。

スマッシュやドライブなど、それぞれの概要とコツを見ていきましょう。

スマッシュ

1つ目は、スマッシュです。

得点を決める時に重要なショットになる、非常に速い打ち方になります。

ここ一番の集中力が必要なスマッシュですが、同時に身体の力を抜いて思い切りシャトルを打つ必要があります。

ポイントは、インパクトの瞬間まで身体の力を抜いておいて、インパクトと同時に手首を柔軟に使い、全身のパワーを込めてシャトルを打つイメージ。

ここを意識することで、強いスマッシュが打てます。

「じゃあどうやったら手首を柔らかく使えるのか」ということを、思うかもしれません。

手首を柔らかく使う感覚としては、ラケットを腕全体でムチのようにしならせてみると分かりやすいです。

ラケットをムチだと思ってしならせるように振ることで、手首を上手に使うことができますよ。

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2つ目は、ドライブです。

ドライブはそれなりに早いショットで、ストロークを長くさせたいときに使用される技です。

ポイントは、足を肩幅に開いて身体を落とすこと。

そして、ラケットは強く握らないで

• 中指
• 薬指
• 親指

だけで持つことを意識しましょう。

人差し指と親指は、ラケットに軽く添える程度で良いです。

指全体で握ってしまうと、余計な力が入って上手にドライブを打つことができません。

なので、ドライブを打つときは、上記の方法でラケットを握るようにして下さいね。

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クリア

3つ目が、クリアです。

クリアは、シャトルを高く上げたいときに使われます。

シャトルを高く上げて相手の出方をうかがったり、体制を崩された時などの時間稼ぎとして使用されます。

クリアを打つときは、シャトルが頭の上に来た時を狙うのですが、とても重要な要素が1つあります。

打つのと同時に前に半歩出ながら打つことが、大切な要素になります。

半歩出るには、シャトルが落下してくる真下に構えて腰をひねりながら打つことが大事。

イメージで言うと、野球選手がボールを遠くに投げる感じで打つと、クリアが成功しやすくなります。

この時、力任せになりがちなのですが、頭の後ろからラケットを振り下ろす感じで打ってみましょう。

シャトルを上手に打てるようになる2つの練習方法

上手にシャトルを打つのには、練習が大切になります。

日ごろの練習が、スマッシュやクリアなどの打ち方に影響してくるのです。

そこで、シャトルが上手に打てるようになる練習方法を2つ挙げていきます。

是非日々の練習で、取り入れてみて下さい。

8の字

1つ目が、8の字です。

8の字を行うことで、手首を柔らかくすることができます。

その結果、シャトルを打つときに力まずにスマッシュやドライブを決めることができます。

8の字のやり方は、ラケットを持って、数字の8を描くように手首を回していきましょう。

この時、肘が下がりすぎないように意識してみましょう。

最初のころは手首が疲れてしまいますが、慣れてくると8の字を行う時間を増やすこともできますよ。

まずは1日1分ずつ、行ってみて下さいね。

素振り

2つ目が、素振りです。

素振りを行う時に意識するのが、肘から手首にかけて水平に保つこと。

肘は、機械に固定されたイメージを持つと良いと思います。

水平に保ちながら頭の後ろからラケットを振る動作を行うことで、手首のスナップを身体にしみこませることができます。

手首のスナップを身に着けると、シャトルを打ち返すときにも役立つので、是非練習で取り入れてみて下さいね。

まとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

バドミントンでは、打ち方ひとつで試合の行方を左右します。

それぞれ打つコツがあり、日々の練習が大切になります。

記事で取り上げた

• 打ち方のコツ
• 練習方法

を参考に、楽しいバドミントンライフを送ってくださいね。