「上達の速い人」のたった1つの共通点とは?

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バドミントンが上手な人、または上達の速い人には、ある共通点があることはご存じですか?

それは、感性がいいとか、コツをつかむのが早いとか、センスがあるというあいまいな答えではありません。

上手な人、または上達の速い人の共通点というのは

「身体の動かし方」が非常に効率的であり、なめらかな動作であること。

言い換えれば、

股関節や胸、肩、腕の各部位をどのように動かせば、コントロールよくシャトルを飛ばすことができるのか、

さらに、その部位をどのように連動させていけば最大のパワーを引き出すことができるかを分かっているか、

ということです。

上達の速い選手の共通点

上手な選手(全国大会やプロ選手など)や上達の速い選手というのは、バドミントンに必要な人間本来の「身体の動かし方」を知っているということです。

では、バドミントンという競技においてどのような動作が重要なのかというと、

  1. 股関節の使い方 (大きな一歩で素早いフットワークをおこなう)
  2. 腰(胴回り)の回旋運動 (強いショットを打つための回旋を作る)
  3. 胸の使い方 (上半身のパワーを球に伝える)
  4. 腕の使い方 (コンパクトな動作で正確なショットを打てるようにする)
  5. 肩使い方 (柔らかく、大きな肩の回旋で威力のあるショットを打つ)
  6. 腸腰筋の使い方(股関節のパワーを腕へとスムーズに伝える)

以上の6つの動作を正しく行い、そして各部位の動きを連動させることでプロ選手のような、しなやかでパワーのあるショットを打つことが可能になります。

スマッシュを打つにしても、レシーブを打つにしても、腕だけの力では飛ばしませんよね?

足から生まれたパワーを、股関節へ伝え、体幹、肩甲骨、腕、肘、手首、ラケットというように、パワーを連動させます。

この連動には、先ほど述べた6つの箇所、すべてを通ります。

つまり、すべてが合わさって(連動して)、最高のパフォーマンスが生まれてくるのです。

ですので、バドミントンが上達するには、ラケットの振り方を覚えるよりも先に、正しい「体の動かし方」を学ぶほうが上達の近道なのです。

すべての動作には「理由」がある

藤本ホセマリトレーナーは

「すべてのプレーや動作において、
 “理由”が必ずあります。

 だから、その理由を
 突き詰めていくことが大切です。」

「そして、正しい理由を突き詰めて、
 実際の動作に落とし込むことで

 人間本来の体の仕組みに則った
 自然な動作を身につき、

 パワーはもちろん、より正確にシャトルを
 コントロールできるようになります。

 この上達法は運動能力が良い選手や
 若いからできるというのは関係ありません。

 それが、現代のバドミントンに沿った
 上達の“近道”だと思います。」

とおっしゃいます。

藤本ホセマリトレーナーが提唱する上達法は年齢や性別、運動能力には関係は関係ありません。

ちょっと視点を変えてみて、ショット練習に打ち込む前に、まずは、身体の動かし方から変えてみませんか?

まとめ

上達の速い選手というのは「コツをつかむのが早い」と言われます。

コツをつかむのが早いということは、言われたとおりに身体を動かせる能力に長けているというこも言えます。

動かしたいところ、思うように動かせる。

だからこそ、マネが上手であり、上達も早いのです。

思い通りに身体を動かすには、意識して動かすように体を整えるしかありません。

そのための解決法をバドミントンに上手く落とし込んでいるのが藤本ホセマリトレーナーの凄いところだと思います。

ストレッチのようなトレーニングなので、ハードなものではなく自宅でも手軽にできるのが、この上達法の良いところですね。

ぜひ、この記事を読んでいる方も、この上達法を実践してみてはいかがでしょうか?

※藤本ホセマリさんのテクニックを学ぶ方法はこちら
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