【バドミントン】シングルスでのサービスで押さえるべき「14」のコツ

シングルス

この記事では、シングルスでのサーブに自信がつく、シンプルな14個のコツと打ち方を解説します。

サーブには、

  • ロングサーブ
  • ショートサーブ

の2種類ありますが、シングルスではロングサーブを打つことが多いでしょう。

相手の構えている位置が後ろよりなら、ショートサーブを打つと有効です。

サーブが苦手な方は、ぜひこの記事で紹介した、シンプルなコツを参考にしてみてください。

ロングサーブで気をつけること

サーブを構える位置は、自分のサーブがアウトしたり浮いたりしない位置で構えます。

ショートサーブラインより少し後ろに立ち、

  • アウトするようならもう少し後ろに構える
  • 浮いてしまうようなら、ショートサーブラインギリギリに構える

など、調整しながら構える位置を決定します。

サーブで狙うところは、以下の通りです。

  • サイドは相手コートのセンターラインあたり
  • 後ろはダブルスのロングサーブラインとシングルスのロングサーブラインの間

できるだけ高く上げ、シングルスのロングサーブラインあたりで真下に落ちるようなサーブが打てると良いです。

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サーブを安定させるために必要な考えとコツ

ロングサーブの打ち方

シングルスのロングサーブは、フォアハンドで打つことが多いです。

特に、初心者の方はフォアハンドの方が打ちやすいでしょう。

まずは、フォアハンドで自分が狙った位置にサーブを打つことを意識して練習します。

<打ち方>

  1. シャトルをしっかり持ち、左足を前に出して構える
  2. コートから足が動かないように、膝のバネを使って高く遠くにサーブを打つ
  3. シャトルを打つ瞬間は、しっかり手首を使う
  4. シャトルを打つ高さは、115cm以下になるよう注意する

シャトルが遠くまで飛ばなかったり、サーブの高さが低かったりすると、サーブレシーブでスマッシュを打たれてしまいます。

最初の1球から攻められないように、サーブは高く遠くに飛ばすことを意識してください。

ショートサーブで気をつけること

シングルスでは、基本的にロングサーブを打つことが多いですが、ショートサーブを打つこともあります。

ショートサーブは、相手が後ろに構えているときに有効です。

ショートサーブを打つときに気をつけることは、以下の3つです。

  • ロングサーブと同じフォームで打つこと
  • 打点を高くしすぎないこと(115cm以下で打つこと)
  • シャトルが浮かないようにする

ロングサーブと同じフォームで打たないと、ショートサーブを打つことがバレてしまいます。

必ずロングサーブと同じフォームで打ちます。

シングルスのショートサーブはフォアハンドで打つことになるので、しっかり練習しておきましょう。

ショートサーブを浮かないように意識しすぎて、打点が高くならないように気をつけてください。

115cmより高い位置で打ってしまうと、フォルトをとられてしまいます。

シングルスのショートサーブはダブルスと違って、ネットギリギリの高さでショートサービスラインのギリギリを狙いにいく必要性はありません。

多少浮いていても、多少球が伸びても、相手が構えている位置が後ろなら有効です。

フォルトやアウトになることだけは、避けるように気をつけましょう。

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ショートサーブを浮かせない“4つ”のコツ

ショートサーブの打ち方

シングルスでは、フォアハンドでロングサーブを打つことが多いので、ショートサーブもフォアハンドで打つことになります。

フォアハンドでのショートサーブは少し難しいですが、ダブルスと違って多少浮いていても大丈夫です。

<打ち方>

  1. シャトルをしっかり持ち、左足を前に出して構える
  2. コートから足が動かないようにして、手首を使って押し込むように打つ
  3. シャトルを打つ高さは、115cm以下になるよう注意する

ロングサーブと違うので、球足が長くなりすぎないようにシャトルを押し込むように打つようにしましょう。

シャトルが浮かないようにするには、白帯を狙って打つと良いです。

まとめ:サーブをうまく使い分けられるように練習しよう

サーブは、非常に重要なショットです。

サーブによっては、試合運びに影響してしまいます。

ロングサーブばかり打っていると、だんだん後ろに構えてしまう選手がいます。

しっかり奥まで飛ばしているのにスマッシュを打たれる回数が多くなってきたら、相手が構えている位置をチェックしましょう。

後ろの方に構えていたなら、ショートサーブを打つと非常に有効です。

うまくいけば、相手はシャトルを拾えないかもしれません。

ロングサーブとショートサーブをうまく使い分けて、シングルスの試合を有利に運べるようにしましょう。

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この記事を書いた人よみちいよみちい
中学1年からバドミントンを始めてから18年間バドミントンの経験あり。中学2年生のときに団体戦で都大会に出場。中学から高校までの6年間はシングルスをメインに練習。社会人になってからは、職場のサークルと地域のバドミントンチームに所属してダブルスをメインに練習し、大会に出場。現在は、18年間のバドミントン経験を活かし、バドミントンに関する記事を執筆。
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