自分にぴったりのラケットを選ぶ「5つ」の重要な基準

コラム

新しいラケットを買うとき、どれが良いのか、どういうものを選べばいいのか、困ったことはありませんんか?

バドミントンには、たくさんの公認メーカがあり、ラケットも初心者用から上級者用まで数えきれないくらいのラケットがあります。

ラケット選びも非常は重要で、自分に合ったラケットを選んで使うことで、パフォーマンスも大きく変わります。

そこでこの記事では、ラケット選びの「これだけは知ってほしい!」という、おすすめのラケット選びの“5つ”ご紹介いたします。

もちろん、友人の勧めでラケットを選んでいた方や、なんとなくのフィーリングでラケットを選んでいた方もぜひ、今回の記事を見て自分あったラケットを探してみてください。

①ラケットの重さを選ぶ

 

バドミントンラケットは100g前後ですが、数字と「U」の記号を使っています。

そして、「U」の前についている数字でラケットの重さが変わってきます。

“重さの基準は「U」と数字で表記されている”

同じメーカー・シリーズのバドミントンラケットでも、この「〇U」という重量が変わることで使い心地は初心者の方でもわかるくらい変わります。

数字が小さいほど重く、基本的には「2-5」の値で振り分けられます。

3Uは約90gで標準的なラケットの重さですが、初心者のラケット選び方として、3Uを基準に選ぶのがおすすめです。

もし、3U(85~90g)のラケット重く感じるのであれば、軽いラケット(4Uや5U)をおススメします。

重さによるパフォーマンスの違い

ラケットの重量はシャトルを打った時のパワーに違いをもたらします。

重いラケットは軽く振ってもパワーがでる分、ラケットコントロールが難しくなります。

反対に、軽いラケットだと操作性も良くスピードがでるので、ダブルスをメインに行う方やバドミントン初心者には、軽いラケット選びがおすすめです。

基本的に初心者の方は3U・4Uを使うのが妥当な選び方です。

ただし、ラケットにも重さのバラツキはあります。

気になる方はラケット購入前にショップ定員に聞いてみると、きちんと答えてくれます。

専用の計りなどもあるはずですので、確認してみるのもいいかもしれません。

ガットの重さも考慮して選ぶ

表記されているラケットの重さは、ガットを張る前の重量です。

ガットにも数グラムの重さがありますので、その重さを入れて重いか、重くないかの判断が必要です。

気になる重さのラケットを使っている仲間がいれば、ラケットを借りて振ってみて確認してみるのも、判断の一つです。

②ラケットのバランスを選ぶ

 

バランスとは、ラケットの「重心」のことです。

一般的に先が思いラケットを「トップヘビー」といい、先が軽いラケットを「トップライト」と言います。

平均は「イーブン」とも言います。

先が重いラケット(ラケットの先端に近い重心)ほど、振ったときに重く感じます。

反対に、先が軽いラケット(グリップよりの重心)だと振った時に軽く感じます。

このバランス選びも、選手の筋力や振ったときの好みがありますので、実際に試し振りをしてラケットを選んでみることがおすすめです。

トップヘビーの特徴は?

より攻撃的な弾を打ちたい、スマッシュを多く打ちたい、下に弾を沈めたいという方には「トップヘビー」のラケットを選ぶのがおすすめです。

スイングの際、トップヘビーのラケットのヘッド部分に重さを持たせる事によって、ヘッドが沈みやすくなります。つまり「重い弾」が打てるようになります。

上からガンガン攻めていくタイプの選手は、好んで使われていますが、スイングの際は繊細なコントロールが難しくなるといわれているラケットです。

先端部分に重心がある分、ラケット操作にブレが出るということです。

長い棒の先に水いっぱいのバケツをぶら下げると、棒の操作がしにくくなりますよね。これと同じ原理です。

トップライトの特徴は?

筋力に自信のない選手や、ラケットの操作性を重視したい選手は「トップライト」がおすすめです。

トップライトを使い、ラケットヘッドを軽くする事によって「ラケットの振りぬき」がスムーズになります。

ドライブなどの速い展開が得意な選手には好まれるラケットであり、ラケット操作(コントロール)もしやすくなります。

また、繊細なタッチ感覚が必要であるヘアピンやドロップなども、トップライトのラケットの方が打ちやすいです。

ダブルスで前衛によく回る選手や、コントロールが苦手な初心者などは、トップライトのラケットを選ぶようにしてください。

ただ、「重い弾」が打ちにくくなる傾向があるので、しっかりと体重を乗せて打つ必要がありますので、注意してください。

“トップライトはラケット操作がしやすい”

③補足・ラケットのバランス数値

数値はバドミントンの場合、65~80ぐらいがほとんどで、数値が小さいほど振り抜きが軽く感じ操作性もよくなります。

ただし、同じラケットでも重さ同様バラツキがあるので、注意してください。

同じシリーズのラケットを買ったのに感じが違うってことも当然ありえます。

気になる方は、各ショップの店員に相談してください。

または各メーカーのサイトで調べてみると、図で分かりやすく表記していることもありますので、参考にしてみましょう。


“図を参考にラケットを選んでみる”

③ラケットのシャフトの硬さを選ぶ

 

ラケットはシャフトの硬さも選ぶポイントになってきます。シャトルの飛び方や打ったときの感触にも大きく影響します。

シャフトの硬さ(フレックス)表記

一般的にシャフトの方さは「フレックス」とよばれます。

数値などは表記されていませんが、各メーカーたシリーズごとにシャフトの硬さが表記されているはずです。

一度、ほしいラケットをインターネットで調べてみてください。各メーカーごとに図やテキストなどで表記されています。


“図で分かりやすく表記してる”

柔らかいラケットの特徴

柔らかいラケットは、シャフトのしなりが大きくなります。

シャトルをヒットした時、ホールド感が良くて(球持ちがいい)、しなった反動でより遠くに飛ばすことが出来ます。

また球持ちがよい分、タイミングが取りやすいので力のないジュニアや女性、初心者にも使いやすくなります。

硬いラケットの特徴

硬いラケットは、シャフトのしなりが少なく安定感がよいことです。

パワーがそのまま伝わるのでハードヒッターに向いています。

シャトルの球離れもいいので(早い)のでスイングスピードのある人が使うと速いスマッシュが打ちやすくなります。

逆にデメリットはシャトル離れが早い分、タイミングの取り方が難しくフレームの力を頼りにできないラケットです。

上級者に好まれるラケットですので、初心者にはおススメできません。

④グリップのサイズを選ぶ

 

グリップサイズは使う人の感覚に直結する大事な部分です。手の大きさはもちろん、本人の好みも影響されます。

アンダーラップやテーピングで太くしたり、形を変えたりと様々なアレンジができるので、自分なりの適したグリップを見つけることもバドミントンのラケット選びの醍醐味です。

そこで、グリップ選びの基準としては「グリップチェンジがしやすい」、「力が入れやすい」を考慮して探求していきましょう。

グリップサイズの数値

ラケットなどに表記しており、Gと数字の組み合わせによってグリップサイズは判別できます。

主に「4」「5」「6」が使われており、基本的には5が基準となります。

グリップを実際に握って握りやすいグリップサイズを見つけるのが妥当な選び方です。

細いグリップの特徴は?

細いグリップは、手が小さな方向けです。

また、ラケット操作性が良くてグリップの持ち替え(フォア・バック)がしやすく、細かいテクニックを大切にする選手には細いグリップが好まれます。

太いグリップの特徴は?

太いグリップは、手が小さな方向けです。

ラケットへのパワーが伝わりやすく、攻撃的なスマッシュが打ちやすくなります。

パワーヒッターの選手に好まれるグリップです。

グリップのカスタムについて

ラケットのグリップのレザーは剥がして、アンダーラップを巻いたり、グリップテープを2重にする選手もいます。

ですが、カスタムをするとラケットの重量が変化していきます。

そのため、バランスポイントも少し変わってきますので、ラケットの振り抜き感も多少なりとも変化します。

大胆なカスタムよりも、まずは少しずつ試してみながら、自分なりのラケットを作り上げていきましょう。

⑤ラケットの素材

 

バドミントンラケットの選び方では、素材の違いも大きく作用します。

素材は、昔は木製が主流でしたが、現代ではカーボン繊維を中心としたものが多く、チタンが使われていたりアルミ製のものもあります。

アルミのバドミントンラケットは正直価格以外にはあまりメリットがありません。初心者かつ趣味でバドミントンを遊びたいという方は、安いほうが良ければスチール・アルミで十分です。

ですが、競技としてバドミントンをする方は、基本的にカーボン製が今の主流です。

ただし、カーボン素材でもメーカーによって様々な特徴や性能があるので、注意が必要です。

詳しくはメーカーのサイトで確認するか、各ショップの店員に直接聞いてみることをおススメします。

 ラケットの交換時期は?

カーボン素材が主流ですが、使っているうちにだんだんとカーボンの反発力がなくなってきます。ですので、折れるまで使い続けることは可能です。

ですが、 金属疲労を考慮すると週末練習がメインの方は2~3年で買い替えの目安です。学生のようなハードな練習を毎日のようにしている学生ならば1年が交換目安です。

もし、同じラケットを何年も使っている方は一度新しいラケットを使ってみてください。

日々テクノロジーが進化するラケットは、新しいほうが性能が良いものです。

慣れ浸しんだラケット使いやすいかもしれませんが、もっといいラケット(またはさらにパフォーマンスを上げてくれるラケット)があるはずです。

飛ばない、弾かないなの不満がある場合は、ラケットを変えてみることも解決法の一つです。

まとめ: ラケット 選びも競技力向上のために重要

ラケット選びも、バドミントンが上手くなるためには重要な要素になってきます。

お金のことを考えても、簡単にラケットを買い替えることはできません。

ですので、しっかりとラケットの基礎知識は持っておいて、自分に合ったラケットを選ぶことをしてくださいね。

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