バドミントンにまつわる雑学とは
今回は、バドミントンにまつわる雑学を紹介していきます。
インドネシアやマレーシアでは、国技となっているバドミントン。
オリンピック競技にも1992年から正式種目となっており、世界中で愛されているバドミントン。
そんなバドミントンですが、
- バドミントンはいつから始まったのか?
- シャトルの羽根は何でできている?
- テニスとバドミントンはどっちが先?
など、知っているようで知らない。
そんな、
- 気になること
- 疑問に思っていること
を、掘り下げて解説していきます。
それでは、さっそくまいりましょう。
目次
バドミントン誕生のルーツとは
19世紀頃に誕生したと言われているバドミントンですが、バドミントンのルーツには色々な説があります。
どれが正しいのかは、分かっていません。
インド説
インドのプーナ地方で、遊びとして行われていた「プーナ」とよばれるものがありました。
当時、インドはイギリスの植民地でして、インドからイギリスへ渡ったという説です。
伝えたのはイギリス兵士で、貴族であるボーフォート公爵サマーセット家のバドミントンハウスにて、プーナを披露したことが最初だといわれています。
イギリス説
もう一つが有力なのは、イギリスで流行っていた「バドルドアー・アンド・シャトルコック」という遊びです。
プーナが持ち込まれる以前から行われていたと伝えられており、バドミントン地方にあるサマーセット家の宮殿内で、当時の貴族たちが楽しんでいた羽根付きの遊びの呼び名です。
その後、ある商人が「バドミントン・バドルドアー」と名付けたことがきっかけとなり、その呼び名を略して「バドミントン」と呼ぶようになったという説。
バドミントンという名前となったのはイギリスで間違いない!?
バドミントンという名前は、イギリスで付けられたことで間違いなさそうです。
しかし、発祥地に関しては分かっていません。
発祥地の問題については、バドミントンに限らず、どんなジャンルでも議論になるテーマですね。
1893年バドミントン協会の誕生
イギリスの各クラブやインドのプーナ地方など、それぞれのルールで行われていたバドミントン。
ルールを統一するため、バドミントン愛好家によって会議が開かれ、1893年にイギリスのバドミントン協会(バドミントン・アソシエーション)が設立されました。
ネットを張ったりポストを立てたり、点数などを決めました。
それ以降、この競技を「アソシエーション・バドミントン」という正式名称で呼ぶようになりましたが、また、略して「バドミントン」という名前に至っています。
シャトルの羽根はガチョウの羽根
シャトルには、
- ナイロン素材の合成シャトル
- 天然素材のシャトル
があります。
バドミントンの試合で正式に使われるシャトルは、コルクの台に天然のガチョウの16枚の羽根を並べて刺したものを使用しています。
なぜガチョウの羽根??かと言いますと、泳いだり歩いたりする動物の羽根は弱くてもろく、シャトルで使用すると壊れます。
一方、空を飛ぶ鳥の羽根は太くて強く、シャトルで使用すると重くてよく飛びません。
泳ぐことも飛ぶこともあるガチョウの羽根は、強さも硬さもほどよく、ちょうどシャトルに適しています。
また、食用ガチョウの抜けた羽根を使っているので、シャトルのために殺処分しているわけではありません。
ちなみに、日本ではニワトリの羽根を使用していた時代もありましたが、1963年以降にガチョウの羽根で統一されています。
シャトルに関する記事はこちら👇 バドミントンのシャトル選びで見るぺきポイントはココ! 「シャトル」と「環境」との関係 シャトルの豆知識(素材と飛び方)
テニスの歴史は?
はじまりは、11世紀~12世紀からです。
まとめ
ちなみに、バドミントン「badminton」をバトミントンと発音してしまうのは、私だけではないはずです。
それでは今回、これにて以上となります。
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サッカー部と柔道部の2つしかない田舎の中学校でサッカーをしていました。中学二年のとき突如としてバドミントン部が新設されたので即座に転部。そこで得たバドミントンの楽しさ・面白さ。その魅力を発信していきたいと思います。
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