バドミントンをプレーしていくうえで大切になる基本的なバドミントン用語とは?

コラム

これからバドミントンを始めていこうとする中で、実際に長年経験している人から学んでいくケースが多くなります。

しかし、練習を行っていく上で、バドミントンで活用されている用語を理解しておかなければ、アドバイスをもらっても頭に入ってこないこともあります。

そこで、様々な活用されるバドミントン用語を理解しながら、より練習のクオリティを上げていけるようにしましょう。

コート内で動く際に利用される用語

バドミントン用語を知る中で、基本的な練習でコート内での動き方やラケットの振り方で専門用語が使われることがあります。

例えば、コートの動き方で足を入れ替えるという表現がありますが、これはラケットを持っている利き手と同じ足を後ろにして、反対側の足を前に出しておきます。

その状態からシャトルを打った後で、素早く次のプレーに対応できるように足の位置を入れ替える行為を指しています。

また、身体を入れるという表現を使われるケースがありますが、フットワークがしっかりした状態で落ちてくるシャトルを待ち構える体勢を指します。

実際にアドバイスをもらってから、体が覚えるまでは練習が必要です。

アドバイスをもらう中でこの用語が出てくるので、練習時には注意しておきましょう。

他にもコート内の一部分を指す用語が色々とあり、実際に多く利用されている用語は以下となります。

  • バック
    利き手と反対の位置を指しており、右利きならばコートの左側を指します。
    ラケットを持っていない側であると認識しておくと、より具体的に把握することができます。
  • フォア
    利き手側の位置を指しており、ラケットを持っている側となります。
    右利きならば、コートの右側となります。

シャトルの打ち方に関する用語を把握する

ラケットを使って単にシャトルを打ち返していくだけでなく、様々なテクニックもあります。

その際には、打つ時に利用されるバドミントン用語もあり、実際にアドバイスをもらう際に聞くこともあります。

シャトルを打ち返していく際に利用される用語が色々とあるので、事前に把握しておくようにしましょう。

練習時や打ち方に関する用語を知る

  • オンザライン
    シャトルを打った時にライン上へ落ちることを指していますが、これはインとなりますので相手が打ち返せないと得点を得ることができます。
  • フィーダーとストライカー
    練習時にシャトルを上げてくれる人をフィーダーと呼び、そのシャトルを打つ人をストライカーと呼びます。
  • ハーフ球
    コートの中央部分となるサイドラインのあたりへ落としていくショットを指しており、ダブルスでは相手が前後縦に広がる際に有効です。
  • プレースメント
    相手が弱点と感じる場所もしくは打ちにくいコースを狙い、シャトルを打ち込んでいくテクニックです。

正式名称で伝えられることもあるバドミントン用語

時には、略語でアドバイスをもらうケースもありますが、人によっては正式名称で伝えることもあります。

バドミントンの知識の一端に加えることもできるので、様々な用語を事前に覚えておくといいでしょう。

中でもラウンドというバドミントン用語がありますが、これはバック側へシャトルが飛んできた時にフォアハンドで打ち返していくことを指しています。

時には正式名称である、ラウンド・ザ・ヘッドと表現する人もいるので注意しなければなりません。

バドミントンの反則行為に関する用語

バドミントンでは様々な反則行為があるため、実際にプレーする中で理解しておかなければなりません。

試合や練習を行っている時に反則行為を指摘されることもありますが、用語として飛び交うこともあります。

実際にプレーする時に指摘された際に、正しく用語を聞いて理解することが重要です。

  • ボークとレット
    スイングに入った時にサーブの動きを途中で止めてしまう行為で、反則に該当します。
    またレットはやり直しを意味しており、プレーは全て無効となるので注意しなければなりません。
  • タッチザネット
    プレー中に、ネットへラケットや体の一部が触れてしまった時には反則となり、相手に得点が与えられます。
  • タッチザボディ
    プレー中に、コートのどこかで使用しているシャトルが体や衣類に接すると反則行為となってしまいます。
  • オーバーザネット
    相手コートにネットを越えて打ち返すことは反則行為となり、オーバーザネットと表現しています。
    しかし、打ち終わってからラケットがネットを越えるのは反則ではないので、実際にプレーする時には意識しておくようにしましょう。
  • ホールディング・ダブルタッチ
    シャトルをラケットのガットなどに乗せた状態で打つことをホールディングと呼び、反則となってしまうので注意しなければなりません。
    また、ダブルタッチはコート内のシャトルを2回打ってしまうことで、ダブルスではパートナーとプレーヤーで相手に打ち返す前にそれぞれ打ってしまうと反則となります。

まとめ

バドミントン独自に利用されている用語は多数あり、時には打ち方や反則行為に関する内容も含まれています。

実際にプレーしながら理解していくと、徐々に用語も入っていくことでしょう。

反則行為がどのようなプレーで発生するかも理解することができるため、色々と勉強しながらレベルアップしていくと楽しむこともできます。

勉強しながら、バドミントンで勝利を収めるように練習していきましょう。

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この記事を書いた人長谷川淳一長谷川淳一
バドミントンは少しずつ知識をつけながら、練習を行っています。自分自身の見聞を広げつつ、様々なジャンルの記事を作成しております。様々な身につけておきたいバドミントンの情報を、しっかりと調べて記事作成を行ってまいります。
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