バドミントンのトレーニングで縄跳びがおすすめな理由とは?
今回のテーマは、バドミントンで縄跳びがおすすめの理由についてです。
普段何気なくトレーニングとして、縄跳びを飛んでいる方はいらっしゃると思います。
そもそも、なぜ、縄跳びをトレーニングで行うのでしょうか?
縄跳びをただこなしているだけでは、効果が薄れてしまいます。
せっかく縄跳びをするのであれば、効果的で効率よくトレーニングして、バドミントンを上達させましょう。
縄跳びは、メリットがたくさんあります。
ぜひ、お読みください。
目次
持久力があがる
縄跳びを継続して行うことで、体力がアップします。
練習では少数回ではなく、二重跳びを50回など、長く飛び続けるような練習が効果的です。
ランニングやダッシュでも体力はつくし、と思いがちですが、様々なメリットがあります(この後説明します)。
一石二鳥以上の効果がありますので、積極的に取り組むことをおすすめします。
ふくらはぎの筋力がつく
常にジャンプやステップをするバドミントンは、ふくらはぎの筋力が欠かせません。
ふくらはぎを鍛えることで、フットワークの動きが速くなります。
また、足が軽く感じられるようになり、体力面でもかなり助かります。
バドミントンでは、ふくらはぎの筋力は大事ですので、縄跳び以外でもぜひ鍛えて下さいね。
足のバネが強化される
ラリー中、常にかかとは浮いているので、かかと以外で跳ねる力が必要になります。
かかと以外で跳ねる力を、縄跳びで強化することができるのです。
足の強化にも繋がりますので、縄跳びでは常にかかとを浮かせて取り組むようにしましょう。
瞬発力があがり、はやく動くことができる
縄跳びで足のバネの強化をすることにより、瞬発力が高まります。
バドミントンでは、速く動いて速くシャトルを取る方が有利です。
攻めに繋がりますし、ミスが少なくなります。
一方縄跳びは、「飛んだらまたすぐに飛ぶ」の繰り返しですよね。
その繰り返しが、瞬発力を高めてくれます。
ですので、トレーニングでは、速く縄を回してテンポの速い飛び方をおすすめします。
手首の強化
縄跳びで手首が柔らかくなり、かつ力がつきます。
特に、以下の3点のメリットがあります。
- ヘアピンや、スピンをかける時、フェイントなど細かい技を磨くことができる
- 追い込まれた時、手首だけで強く打ち返すことができる
- ケガをしにくくなる
ジャンプ力アップで、はやくシャトルを捉えることができる
早く相手にシャトルを返すことができるだけでなく、角度のついた球を打ち返すことができます。
高いところでシャトルを取れば取るほど、角度をつけて打てます。
ジャンピングスマッシュを打つと良いのも、はやく・角度をつけて打つことができるからです。
おすすめの練習方法
最後に、おすすめの練習方法についてお伝えします。
縄跳びトレーニングは、空中の滞在時間が長く、回す回数が多いほど効果的です。
なるべく引っ掛からずに数十回、2重跳びで練習するようにしましょう。
瞬発力をより重点的にアップさせたい場合は、とにかく回す回数と飛ぶ回数を増やしましょう。
1分間に回す回数をカウントして、誰かと競ってみるのも良いと思います。
まとめ
今回は、バドミントンのトレーニングで縄跳びがおすすめな理由についてお伝えしました。
まとめると以下の通りです。
- 持久力があがる
- ふくらはぎの筋力がつく
- 足のバネが強化される
- 瞬発力があがり、はやく動くことができる
- 手首の強化
- ジャンプ力アップで、はやくシャトルを捉えることができる。
おすすめの練習方法は、
- なるべく引っ掛からずに数十回、2重跳びで練習すること
- 瞬発力を高めたいならなるべく速く多く飛ぶこと
です。
ぜひ実践してみてください。
小学1年生から高校3年までの12年間、バドミントン選手として活躍。小学生時は全国大会団体優勝経験のあるチームに所属。試合ではダブルスで度々県大ベスト4入りし、関東ベスト8まで上りつめた戦歴を所持。現在は12年間で得たバドミントンの知識を発信している。
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