バドミントン初心者が知っておきたい基本ルールとラケットの握り方

練習法 パフォーマンスUP

子供にこれからバドミントンを始めさせたいと思った時、すぐに上達させたいと考える人も少なくありません。

しかし、初めはバドミントンの基本的なルールを理解していくとともに、実際にコートでラケットを持つ時に、手の位置などを理解しておかなければなりません。

正しくルールなどを理解して、楽しくバドミントンができるように準備していきましょう。

初めてバドミントンを行う際に基本ルールから学ぶ

バドミントンはmテニスなどと同じように、コートの中でプレイするスポーツです。

その中で基本的なルールを把握し、準備を進めていくようにしましょう。

基本的に、コート内でネットを挟んで、相手と向かい合いながら勝負を繰り広げていきます。

対戦形式は

  • 1人ずつだとシングルス
  • 2人ずつだとダブルス

と呼ばれます。

羽根がついたシャトルと呼ばれる、ボールの代わりになるものをラケットで打ち合っていきます。

相手のコートにシャトルを落とすと1点入りますが、公式ルールでは1ゲーム21点先取で戦っていきます。

2ゲーム先取した選手が勝利となりますが、ゲーム中の流れはサーブからスタートします。

サーブで相手にシャトルを飛ばして、その後はコート内で打ち返しながらラリーを繰り広げていきます。

落とした方が1点入りますが、その人がサーブを行い、進めていきます。

サーブの方法やマナー等に関することは割愛しますが、ここでは初心者が陥りやすいミスをいくつか挙げておきます。

初心者が陥ってしまうことが多いミスを知る

初めてバドミントンを行おうとすると、陥りやすいミスに見舞われることがあります。

様々なミスについて、いくつか紹介していきます。

ラケットがネットに触れたり超えたらミス

シャトルを打ち返していく中で、前に出すぎて打つ時にラケットがネットに触れてしまうことがあります。

これはタッチザネットと呼ばれており、触れると相手コートにシャトルが落ちても失点となります。

また、前に出すぎてラケットが相手コートに出てしまうとオーバーネットとなり、これも禁止行為で失点となるので注意しなければなりません。

必ずシャトルはラケットに当てなければならない

コート内を動いていく中で、時にはシャトルが体に触れてしまうことがあります。

これはタッチザボディといわれるミスで、触れた時点でコートにシャトルが落ちなくても相手のポイントとなります。

コート内で動いている途中で触れないように注意しながら、ラケットで打ち返していかなければなりません。

バドミントンで使うラケットには持ち方がある

ルールを理解できたところで、次はラケットの持ち方について知っていきましょう。

既にバドミントンを楽しんでいる人の中でも、持ち方に名称があるというのを知らない人も少なくありません。

持ち方は勝敗を左右することもあり、重要な要素といえます。

2つの持ち方が主流となっているので、内容を理解して試合に活用するようにしましょう。

フォアハンドで活用できるイースタングリップ

基本的な持ち方の一つでイースタングリップがありますが、これは最も利用する機会が多いです。

持ち方は、最初にラケットの面を床に垂直になるように置いて、ラケットと腕の角度を90度として、握手するようにグリップの先端に近いところを優しく握ります。

ここでは、少し余裕を持たせてラケットを握ることが重要で、親指と人差し指がV字状になっているのがベストです。

サーブやバックハンドでよく利用されるサムアップ

シャトルを最初にサーブする時や、バックハンドで打ち返す時に、サムアップという持ち方で対応していきます。

積極的に相手が狙ってきますが、体勢の悪い中でバックハンドで打てるようになるのは必要です。

サムアップは、最初にイースタングリップの状態で持ち、時計回りにラケットを回転させていきます。

この時、親指は八角形となっているグリップ面に当てて、持ち替えていけるように対応します。

持ち替えるスピードを上げることで、より打ち返す早さも増すことでしょう。

まとめ

これからバドミントンを始める時、何からスタートしていいかわからないと思う人も少なくありません。

そんな中で、基本的なルールを把握するところからスタートして、基本であるラケットの持ち方を理解していきましょう。

ここから、徐々にシャトルの打ち方やコートの動き方を理解し、よりバドミントンの楽しさを覚えていくことでしょう。

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この記事を書いた人長谷川淳一長谷川淳一
バドミントンは少しずつ知識をつけながら、練習を行っています。自分自身の見聞を広げつつ、様々なジャンルの記事を作成しております。様々な身につけておきたいバドミントンの情報を、しっかりと調べて記事作成を行ってまいります。
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