バドミントンのステップの種類は?それぞれのメリット・デメリットも紹介
バドミントンのステップって色々あるみたいだけど、どのぐらいの種類があるのか知りたい。
種類ごとのメリットやデメリットも合わせて知りたいと思っていませんか?
この記事では、ステップの種類とステップごとのメリットやデメリットについて紹介しています。
この記事を参考にして、ステップの理解を深めてください。
目次
バドミントンのステップの種類とメリット・デメリットを紹介
バドミントンのステップ6種類と、メリット・デメリットを詳しく紹介します。
- スキップ
- ツーステップ
- サイドステップ
- クロスステップ
- バック走
- バックツーステップ
この6種類について詳しく解説します。
スキップ
ネット前に、シャトルが来たときに使うステップが「スキップ」です。
移動方法としては、大股でスキップするように移動します。
メリットとして、「ネット際のチャンスボールを決める際に使いやすい」「歩幅を調整しやすい」です。
デメリットとして、あまり使用頻度は高くありません。
ツーステップ
ネット前など、短い距離を素早く移動したいときに使うステップが「ツーステップ」です。
「シャセ」とも呼ばれる動きたです。
主に、ホームポジションにいるときに使用します。
動き方は、動きたい方に利き腕と同じ足を出し、その足に逆の足を引きつけるようにして進みます。
メリットは、「身長が低くても無理なく移動できる」「素早く移動できる」「斜め移動がスムーズにできる」です。
デメリットは、特にありません。
サイドステップ
両サイドに移動するときに、使用するステップが「サイドステップ」です。
動き方は、反復横跳びのようなイメージで横に動きます。
メリットは、「両サイドの短い移動が早くできる」「使用頻度が高い」です。
デメリットは、こちらも特にありません。
クロスステップ
前後に素早く動くときに、使用するステップが「クロスステップ」です。
動き方は、腰をひねって足を前後でクロスさせて移動します。
メリットは、「端から端まで移動するときに使いやすい」「使用頻度が高い」「シングルでよく使用される」です。
デメリットは、特にありません。
バック走
コートの奥にシャトルが飛んできたときに、使用するステップが「バック走」です。
動き方は、体を前に向けたまま後ろに走るように移動します。
メリットは、「シャトルを見ながら移動できる」です。
デメリットは、「転びやすい」「使用頻度が少ない」です。
バックツーステップ
ホームポジションからコードの奥に移動する際に、使用するステップが「バックツーステップ」です。
動き方はツーステップと同じで、動きたい方に利き腕と同じ足を出し、その足に逆の足を引きつけるようにして進みます。
メリットは、「身長が低くても無理なく移動できる」「素早く移動できる」「斜め移動がスムーズにできる」です。
デメリットは、「はじめのうちは動きづらい」です。
フットワークが上達するおすすめの練習方法
フットワークが上達する練習方法はたくさんありますが、その中からいくつか厳選して紹介します。
- シャトル置き
- 自分のフットワークを動画で撮る
- 指示フットワーク
この3つの方法がおすすめです。
シャトル置き
シャトル置きをして、フットワークを上達させましょう。
シャトル置きはラケットを持たないので、コートのギリギリまで動けるようになります。
やり方としては、シャトルを一箇所にまとめておき、そのシャトルをステップを使用しながら置いていきます。
頭がブレないように移動し、コートの向こうには対戦相手がいることを意識してください。
筋トレ、体力アップにもなるのでぜひ練習に取り入れましょう。
自分のフットワークを動画で撮る
自分のフットワークを動画で撮り、フットワークを上達させましょう。
客観的に自分のフットワークを観れるので、修正点がわかりやすいです。
参考にしている動画があるなら、その動画と同じ角度から動画を撮ると後で見直すときに、どこが違っているのかわかりやすいです。
何回も繰り返し動画を撮り、理想としている動き方を目指しましょう。
指示フットワーク
指示フットワークをして、フットワークを上達しましょう。
相手の指示で動くので、フェイントの対策になったり、しっかりシャトルを見てから動けるようになります。
二人一組になって練習をします。
指示する方はランダムに指示を出し、動いて欲しい方を手やラケットで指示しましょう。
フットワークをする方は、自分がなんのショットを打っているのか、相手はどんな返球をしてきたのかを想像しながら練習するとより濃い練習ができます。
バドミントンのステップを練習してコート内を自由に動こう
バドミントンのステップの種類と、メリットやデメリットについて紹介してきました。
考えなくても自然にできるようになるまで、ここで紹介したことを参考に練習してください。
フットワークはバドミントンにとってとても重要なので、その場面に合ったフットワークができるようになると体力の温存にもつながり、試合を有利に進められるようになります。
ぜひたくさんフットワークの練習をして、コートの中を自由に動き回ってください。
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