バドミントンで「点数を取る」ことを考える②

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フットワークはどうするか、スイングはどうするかなど色々と考えることはあると思います。

私の息子は16歳からバドミントンを始めましたが、フットワークに悩んでいるようで、どうフットワークするのかバタバタしています。

まずはシャトルに追いつくために「走ってもいいから追いつく!」とかフットワークを練習している時には「足だけ意識するのではなくて、まずはラケットヘッドを先に運ばないと実際に使えないよ」などと話しています。

動いた後に打つというイメージを、動き始めから打つ準備をするというようにイメージを書き換えるのは、近くの息子でさえなかなか難しいことではあるなと思っています。

では「とにかく返球できるレベル」から、どう得点するかを少し具体的に考えたいと思います。

<1>とにかく返球できるレベル

コートを広く使うのではなく、中央付近を狙います。

まずはエラーを減らさないと得点されてしまうので、自らコート外に出すことは避けましょう。

1)強い球を打つ

バドミントンはこのシャトルの初速が速いことに魅力があるのは多くのメディアでも語られますね。

テレビ番組でタレントの方々がスマッシュを取ろうとするシーンをよく見ます。

しかし、取れない…。

あの取り方ではほぼ返せないんです。

相手がシャトルを打ってからラケットを引き、シャトルが来る前に振り出す…では絶対に間に合いません。

また、テニスで見られるようなラケットを大きくテイクバックして…という打ち方では、あるタイミングでしか合わせられず、相手がシャトルの速度を変化させてきた時には早く振りすぎたり、振り遅れたりとうまく合わせられません。

まず一番最初に考えられる点数の取り方は「速い球を打つ」です。

2)バックハンド側に打つ

ある程度バドミントンをやっているとバックハンドでストレートに返球するのは簡単にできるようになります。

親指を立ててラケットを支えると面を作るのが簡単だからです。

しかし、クロス方向などにコースを変えるとなると、親指を立ててラケットを押すだけでは難しくなります。

ですのでバックハンド側を狙えば返球はストレート側にしか返ってこないことがあります。

バックハンド側に打ってストレートの返球を待ってみましょう。

連続で打つことができればさらに前へ詰められるチャンスができます。

3)利き腕の肘を狙う

この場所はラケットヘッドを立てて打てばいいのか、下げて打てばいいのか、それとも体を横に移動させてラケットを寝かせて打てばいいのか、もちろんフォアハンドかバックハンドかも迷いますね。

この場所はかなりの確率で相手のエラーを誘えます。

もちろん、ここまで正確にコントロールできれば他の場所も狙えるのはずですが、正確にコントロールできない時期からも、狙う的は明確にイメージしておかなければなりません。

「なぜずれたのかを考える」ことが最も大切なことだからです。

漠然と「あの辺り」を狙っている人は、ピンポイントで的を狙って位置がずれた理由を考えている人と比べると後々かなり差が開いてしまいます。

4)弱い球で沈める

体周りへの攻めが効いて、相手がそれらのショットを嫌がってくると、その場所で待ってくれるようになります。

そうなると今度はコート中央ですが前に落とすことでチャンスを広げることができます。

ここでサイドを狙うとエラーのリスクが出てきますので我慢です。

相手を前へ動かし、相手に前へ落とさせないように前へ少し詰めてプレッシャーをかけ、相手が上げてくると、ラケットヘッドが下がった状態の相手の胸元あたりを強い球で狙います。

ラケットヘッドをおへそ前へ少し上げるという準備が意外とできていない人が多いので、このような高目の球も効果的になることがあります。

相手をネットよりも下の球を触らせるというだけで、ネットの高さまで上げないといけないという難しさが出てきて得点のチャンスが広がりますし、弱い球があるというだけで強い球の効果がより出てくるようになります。

弱い球の打ち方はカット(スライス)するよりもフラットに当てて押すように打つと効果的です。

カットする打ち方は面が斜めに入ってくるのが見えるので読まれやすいですし、打点が下がると力調整が難しいです。

息子も打点が下がった時のスライスショットでエラーがよく出ています。

ラケット面は見られていますが、面をカットせずに押し込みましょう。

ミックスダブルスの世界チャンピオン、渡辺勇大選手のドロップを是非ご参考ください!

−ひとこと−

これまでの点数の取り方はコート中央での攻め方ですので、同時に自分からコート外にシャトルを出して点数を取られないという方法でもあります。

バドミントンコーチの虻川友光さんがこの戦い方を解説され「日の丸戦法」と名付けられています。

面白いので以下の動画を是非ご覧くださいね!

あぶちゃんねる「第6回目 シングルスはブラックジャック」

考え方としてはコート隅を狙えば狙うほどブラックジャックでいう最強の「21」に近づくというもの。

しかし超えると負け。

17や18、いや、それ以下でいかに勝負するかを説かれています。

ショットを取られるからと無理して最強の「21」を目指すと「ドボン」するよということです。

「ラリーが長くなると息が続かなくてしんどくなる」という不安感をいかに違う思考で塗り替えるか。

この辺りはまた考えていきたいテーマですね。

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