【有田圭一 コーチ】やってみるとすべてが経験、学びである

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オリンピックイヤーであった2020ですが、新型コロナウィルスの影響で状況が一変しました。

2019年末に武漢で発生したニュースを遠くの出来事と感じていた頃が記憶に残っています。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしています。

苦難も経験のうち

変革、変化を半ば強制されたこともあり、今年は本当の多くのことを学びました。

2月の頭に起こった左おしり部分の突然の激痛。夜中に起こってから一睡もできない状態が2日ほど続きました。

何が原因かわからなかったため、不安な日々を過ごしました。

最初は腰痛だと思っていたので、まずは整形外科へ行き、レントゲンで診断。「ここの背骨辺りがちょっと…」と曖昧な診断。痛み止めをもらって終了…っていうかもう二度と行かないでしょう。

次に腎臓の結石を疑い内科の診療所で血液検査。2箇所行きましたが異常なし。

次はいつも行っているカイロプラクティックへ。

今までの体のゆがみが原因だということで1か月ほど通いました。痛み10が5くらいにはなりました。

次に知り合いに紹介された整体へ体験に。触る感じの整体で気持ちがよかったです。

食事に気を付けてくださいとアドバイスを受け、口に入れるものはどういうものがいいのかを真剣に考えるきっかけとなりました。

そしてもう一つは地元の接骨院。グリグリ系の整体で痛かったですが近くて行きやすいので毎週通いました。

いわゆる吸い球のカッピング療法なども試しました。

何が原因かわからなかったため、ストレスや食事、睡眠について、本を読んだり動画を見たりして情報を集めました。

睡眠をしっかりとるためにマットレスを変えたり、音楽をかけたり、アロマを焚いたり工夫しました。

今年こそは!とやっていたトレーニングも一時休止しました。

しかしなぜこのお尻の部分が痛むのか。それを考えたときに心当たりがあるのは…通勤が思いあたる。

通勤はバイクで1時間。そして冬に入り手足の冷え込みは一段と厳しくなっていました。

色々な要素はあると考えられましたがまずはバイク通勤をやめました。それから約10カ月。再発はありません。

結局、冷えと同じ部分への刺激がストレスとなっていたのかもしれません。

生活習慣が大きくかかわっていると痛感させられた出来事でした。

それ以降、時間をどう使うか、どのような感情で過ごすか、豊かになるためにはどうすればいいかをもっと真剣に、切実に考えるようになりました。

それほどのことが起こらなければ生活習慣を変えられなかったかもしれません。

今では痛みや災難はいろいろなことを教えてくれるものだと思っています。

コロナ禍での出会い

普段の練習場所に制限がかかってきました。小中学校の体育館は完全に使えなくなりました。

それでもいろいろと動きながら練習は続けられましたが、緊急事態宣言が出されると全く場所がなくなりました。

さて、どうしたものか。全国的に同じ状況です。

そんな中SNSでつながったバドミントン仲間によるZOOMミーティングが開催されました。

今まで会ったこともない人といろいろとお話ができます。

退出は自由だし、その場所に行かなくてもいいので気軽に参加できました。

時には6時間くらい話していたこともありました。そんなつながりで実現した福万尚子さんの講習会。

高校にお招きして2時間ほど生徒を指導していただきました。

プロとしての自覚と厳しさ、大切にしていることなどを出し惜しみなく話される姿を見て、本当に情熱のある方だなと感動しま
した。

そのおかげもあったのか男子チームが大阪府で準優勝。上位大会にはつながらないので残念でしたが、高校生の可能性を見ることができました。

在宅が増える中、山登りしたり、サイクリングしたりと空き時間に運動は続けていましたが、やはりテレビ視聴は増えていきました。

しかし同じパターンのテレビ番組に少々飽きを感じ、YouTubeをよく見るようになりました。

そこで出会った「TAGOKEN」。衝撃的でした。

こんなことを無料で見られるの?!というレベルの話が続々出てきました。

真似できないことがほとんどでしたが、初心者への練習方法や考え方の基礎部分をしっかりと補うことができました。

初心者指導に苦しんでいたので感謝しかありません。

YouTube

昨年参加した世界シニアもYouTubeでライブ配信されましたが、「BWF TV」は世界トップ選手の試合がこんなに鮮明な画質で見られるの?と感動します。

そして現在は全日本総合が日本バドミントン協会公式チャンネル「NipponBA」でライブを見ることができます。

YouTubeは今まであまりいい情報がないと思い込んでいましたが、情報発信に使えるなと思い、私にも何かできないか、バドミントンの楽しさをもっと伝えられないか、と密かにYouTubeチャンネル「BadmintonAcademy.TV」を始めました。

はじめは壁打ちを撮影して投稿するところから始めました。

色々な意見はあると思いますが私が楽しんでやらないと続かないと思い、ゲーム練習に自分の解説を加えたり、初心者の息子をテーマに投稿もしました。

今は特にシニア層に向けた情報発信をしています。

全ては学び

これは面白い!と心が感じたらまず始めること。やれない言い訳は考えないこと。

リスクなんかない、やってみるとすべてが経験、学びであること。

そんなことを痛感させられた学びの一年となりました。

みなさん、よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

この記事を書いた人有田圭一有田圭一
バドミントンの名門校として有名な、「東大阪大学柏原高校」バドミントン部元顧問 バドミントン協会公認コーチ 短期間で、選手を劇的に成長させるその指導手腕が注目され、 これまで数多くのバドミントン雑誌で取材を受ける。 また、バドミントンの技術研究と、効果的な上達ノウハウの普及活動に余念がなく、 全国のバドミントンプレーヤーに人気のサイト、「バドミントンアカデミー」を運営。 選手としては、中学から大学在学中まで、バドミントンをプレーしており 個人戦で、継続的に全国ベスト16~32の成績を残した、優秀な選手でもあった。 シニア選手としても活躍し、全日本はもちろん、世界シニアにも出場している。
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