バドミントン初心者が取り組むべき「フットワークトレーニング」とは?
バドミントンを始めたばかりの初心者ができる、フットワークのトレーニングが知りたい。
その方法も一緒に知りたいと考えていませんか。
この記事を読むと、バドミントン初心者におすすめのフットワークトレーニングが知れる、トレーニング時の注意点を知ることができます。
目次
初心者にやってほしいフットワークトレーニング
バドミントン初心者に、おすすめのフットワークトレーニングを紹介します。
- コート8カ所への足の運びを確認する
- シャトル置き
- 縄跳び
- チャイナステップ
この4つです。
ここで紹介するものを1つずつでいいので、実践してみてください。
では、詳しく解説していきます。
コート8カ所への足の運びを確認する
まずは基本となるコート内の8カ所への足運びを、体が覚えるまで確認しましょう。
基本をしっかり覚えてから他のトレーニングをすると、よりフットワークの質が良くなります。
よくコート内を、
- フォア前
- バック前
- フォアサイド
- バックサイド
- フォア奥
- バック奥
の6点といいますが、ここではプラスして、
- 中央の前
- 中央の後ろ
を入れた8カ所のフットワークをおすすめします。
実際の試合にできるだけ近くしたいので8カ所です。
どのように確認するかというと、本当に大事な部分なので、出来るだけ指導者から直接教わってください。
無理な場合は、動画で見てもいいのですが、上手な選手の動画と比べながら、細かい部分までチェックして修正、改善をしていきましょう。
シャトル置き
シャトル置きもフットワークを鍛えるには最適な練習です。必要な足の筋肉と体力もつけられます。
シャトル置きをするときは、試合中のいろいろな場面を想定して行いましょう。
この練習の注意点として、
- シャトルを見ないで、コートの向こうに対戦相手がいると思って動く
- 目線がブレないように動く
この2つをまずは意識して練習してください。
縄跳び
フットワークのトレーニングとして、縄跳びもおすすめです。
縄跳びは足の筋肉強化と体力アップに繋がるので、ぜひやってください。
広い場所がなくてもできるので、1つ自分用の縄跳びを買ってラケットバックに入れておきましょう。
おすすめは二重跳びです。
強豪校では二重跳びを連続200回ぐらい普通にやるところもあるので、一つの目安にしてみてください。
チャイナステップ
フットワークで重要な1歩目を早くするトレーニングです。
チャイナステップはそのほかにも、戻りを早くする効果があります。
チャイナステップをするときに意識してほしいことは、
- まずは足の動きを正確におこなう
- 慣れてきたら全力で動く
この2つです。
全力で出来る様になってくると効果が出やすいので、ぜひ全力で動けるようにしましょう。
フットワークをするときに意識してほしいポイント
せっかくフットワークのトレーニングをするなら、意識しておいた方がいいポイントがあるので、紹介します。
- 目線はぶらさない
- 動きを自分で見て確認する
この2つを意識してください。
目線はぶらさない
動くときは出来るだけ、目線をぶらさないようにしましょう。
目線が動いてしまうと、ミスにつながりやすくなるからです。
フットワークをするとはじめのうちは、どうしても目線が上下に動きます。
目線を動かさないためにも、重心を落としたままフットワークをするのが重要です。
慣れるまでは足が辛いかもしれませんが、ミスが少なくなるので目線は動かないようにしましょう。
動きを自分で見て確認する
動きを自分の目で見て、確認してください。
自分が想像してやっている動きと、実際の動きが同じとは限らないからです。
どうやって動きを確認するのかというと、スマホで動画を撮りましょう。
これが一番簡単です。
動画を確認して思ったような動きができていなかったら、それは自分の体を思ったように使えていない、ということです。
その場合は何度も動画を撮りながら、自分の考えている動きと実際の動きが同じになるまで、繰り返し練習しましょう。
フットワークのトレーニングをしてスムーズに動けるようになろう
バドミントン初心者におすすめのフットワークトレーニングを紹介してきました。
まずはどれでもいいので、1つ実践してください。
とりあえずやってみることが大切なので、少しの時間でもいいから練習に取り入れてみましょう。
フットワークはスムーズにできるようになると、いろいろなショットも打ちやすくなるので、ぜひトレーニングしてください。
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