バドミントンにおける初心者指導の悩みとは?
新学期、または新年度には、バドミントンの指導、技術についてたくさんのご相談を伺います。
指導者であれば、新入生が入ってくる時期でもあり初心者指導について、お悩みの時期かもしれませんね。
また、プレーヤーであれば、これから大会が盛んにおこなわれるシーズンに入ったばかりでもありますので、
試合で感じた自分の弱いところを再確認でき、改めて「基礎」の見直しをするには、ちょうどいい時期でもあります。
ですが、あるお客様の提案を伺ったときふと、あることを思いました。
初心者指導についてのそれぞれの悩み
- 「今年から、はじめてバドミトンを指導するのですが、まったくわからなくて…」
- 「ある程度、書籍とかDVDは見たのですが、バドミントンの基本といってもショットもたくさんあるし、覚えることがいっぱいで、困ってるんです。」
- 「書籍などの指導書を、そのまま子どもに伝えても、イマイチ伝わっていなくて…」
- 「基本的なところをしっかり覚えてもらって、できるだけ早く、ゲームができるレベルまで育ってほしい。」
- 「まずは、これだけ押さえとけば基本は大丈夫!!みたいなのがあればあれこれ悩まずに、取り組めるんですけどね…」
というようなご質問をいただいたとき、バドミントン担当として、ふと、考えさせられました。
具体的には、指導者であれば…
「基本は大事だとわかっているけど、限られた時間の中で
ショット数の多いバドミントンの基本ばかりに時間を割いていられない…」
「確かに書籍は細かな技術紹介ばかり。もっと子供達でもわかるような
指導の立場で解説されているものがあったらすぐに現場で使用することができるのに…」
また、プレーヤーとして、
「まだ、始めたばっかりで何からすればいいか、
また、どうすればみんなのようにうまくなれるのか…」
「へんな癖がついているので、きれいなフォームに直したいけど」
実際、基本的なきれいなフォームってどれがベストなのか…」
「土台(基本)をしっかりと固めることは大事だとみんな知っている
だけど今さら、基本をやることに抵抗があるのかもしれない…」
など、バドミントンでは基礎(土台造り)が大事とわかっていても
- ショットが多すぎて、一からやり直すのは抵抗がある
- 限られた時間のなかで、基礎に多くの時間を割いていられない
- 今更基礎からやり直しても、手遅れ
など、取り組むことができないのが現状ではないのかと思いました。
そこで、以上のような悩みについて、私はたくさんの指導者たちにお話を聞き、また、調査をしました。
そんな中、ある人物とお会いすることができました。
その人物とは、初心者指導やジュニア指導のベテランであり、日本代表選手をとして活躍する選手たちをジュニア時代に指導した監督です。
バドミントン指導歴34年。日本代表選手として活躍するプロをジュニア時代に指導し、その基礎を作るなど、数多くの優れた実績を持つトップコーチ。「ゴールデンエイジ」と呼ばれる小学生の年代をぐんぐん伸ばす独自のバドミントン指導法は、多くの指導者から注目されている。
今回の初心者指導、ジュニア指導に詳しい能登監督に、インタビューをしてきました。
動きの激しく、また多彩なショットで勝負をしていかなければいけないバドミントンにとって、基礎(土台)を固めることは非常に重要です。
しかし、「基礎技術」こそ、強い選手になるためには、必要不可欠な技術ノウハウであり、身に付けると、身に付けさせられない選手ではとても大きな差が開くほど、とても重要なものです。
指導者にとっても、プレーヤーにとっても本当の「基礎」について、もう一度見直してみてはいかかでしょうか。
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