上手く水分補給をしてパフォーマンスアップ!

コラム

運動後に体重を計ると、体重が減って「やせた」という経験はありませんか?

運動後の体重の減りは急速な汗の発汗による脱水という場合がほとんどです。

決して、脂肪が燃焼してダイエットをしたわけではありません。

特に夏などの脱水は危険であり、人体の50~60%を占めている水分が減るとパフォーマンスUPはもちろん、命の危険にもなりかねません。

身体の水分(体液)は

・栄養や酸素の運搬
・老廃物の除去
・体温調節

など、大切な役割を担っており、運動強度の高いバドミントンにとって、身体の水分コントロールすることは非常に大切です。

そこで今回は、運動中の水分補給に適した飲料など、水分補給についてご紹介いたします。

運動中の飲料の種類

運動中、人は汗をかくことで体温調整を行っています。

発汗によって失われた水分は、こまめに補給して保たなくてはいけません。

最近では部活動などでもこまめに水分補給の休憩をとったり、練習中でも各自に任せて取るような指導をしている学校が多くなっています。

部活動では、指導者の指示でこまめに水分補給を指示してあげることができあすが、学生やシニアの方々は自分で調整しなくてはいけません。

ですので、積極的に水分補給をするべきですが、飲むものにも注意をしてください。

 

汗の成分は水が99%で、塩分が1%(主にナトリウム)ほど含まれています。

ですので、良く汗をかく人は特に、スポーツドリンクなどのナトリウム含んだ水分を補給する必要があります。

最適なのは0.1%~0.2%含んだドリンクです。

また、長時間の運動をする場合スタミナや集中力を切らさないためにも、糖質(炭水化物)も含んでいるドリンクが最適です。

しかし、糖質が多すぎると体内への吸収速度が遅くなります。

ですので、糖質の割合が4~8%のドリンクが最適です。

長時間運動の後の疲労回復を促すためにも、糖質を含むドリンクを飲むことをお勧めします。

例:一般的なスポーツドリンク:100mlあたりの栄養成分

エネルギー  25kcal
タンパク質  0g
脂質     0g
炭水化物   6.2g
食塩相当量  0.12g
カリウム   20mg
カルシウム  2mg
マグネシウム 0.6mg

※炭水化物(糖質):4~8g(4~8%)
※食塩相当量:0.1~0.2g(0.1~0.2%に相当)

 

運動中の水分補給

運動中の脱水はパフォーマンスの低下につながります。

ですので、この状況を避けるためにも発汗量にあった水分補給が必要になってきます。

よく「のどが渇き」と表現しますよね。

ですが、この「のどが渇き」と感じた時には実はパフォーマンスが落ち始めています。

運動中の水分補給は「のどが渇き」と感じる前に、水分補給をする必要があります。

ですので、決まった時間に飲むというような水分補給ではなく、こまめに補給することを心がけてください。

また、先ほども述べたように取りすぎることも体に負担がかかり、パフォーマンスの低下につながります。

夏場などはのどが渇きやすい分、必要以上に水分を飲んでしまうことがありますので注意してください。

まとめ:水分補給はこまめに

発汗の量は練習の前後で体重を計れば、おおそよの数字がわかります。

数値で見ることができれば、自分の発汗量と必要な水分補給量が予測できますので、一度試してみてください。

脱水は夏だけでなく、空気の乾いた冬場でも気を付けなくてはいけません。

こまめに水分を取って、万全の状態でプレーしましょう。

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全日本チャンピオンの藤本ホセマリさんも愛飲しています。

引用元:
アメブロ:ほせほせなるままに…

「全日本シニア@福島でお世話になったメーカー」より

 

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