ただ書くだけではもったいない!効果的なバドノートの書き方とは?
書いてるだけじゃ無駄!
効果的なバドノートの書き方をお伝えします。
- バドノートになに書いたら良いのかわからない
- バドノート書いているけど強くなってる実感がない
そんなお悩みを解消します。
目次
バドノートを書く目的を明らかにする
目的を考えよう
まず、自分が何を目指したいのか大まかに考えてみましょう。
目的や目標がないと、ただバドノートを記録するだけになってしまうからです。
目的を持つことで、
- どんなことに注意すれば良いのか
- どんな書き方をすればより良くなるのか
が分かります。
そうすると、一点集中してできるので、目標達成の近道になります。
目的の立て方
ひとつ大まかな目的ができたら、具体的に目標を立てましょう。
自分にとって、意味のある練習ができます。
自分が目標のために何をしたら良いのかが、明確になるように設定するのがポイントです。
毎日の目標設定に役立ちます。
たとえば
- 「〇〇大会でベスト8に入る!(大まか)」
→「ダブルスで部内戦で勝って試合にでる!」
→「苦手なサーブと、「攻め」を上達させたい。」
以上により、大まかな目標から2段階、具体的にしました。
自分が何をすれば良いのか、ある程度明確になりましたよね。
それをバドノートの最初のページに書きましょう。
ふだんの練習の書き方
練習メニューの書き方
すべての練習メニューを、具体的に書きます。
感想をつけると、尚良いです。
自主練や試合のアップ時に、参考になるからです。
試合の前にアップをするとき、どれくらいしたら良いのか分からずテキトーになりがちではないでしょうか?
そんなときに役立ちます。
たとえば、、
ふだんキツいラントレをしているなら、体力温存できる目安が明らかになります。
このステップ、足がつりそうになったなと思い出せたら、試合前にしない選択ができます。
サイドのフットワークを3セットやると足が軽くなるんだよなと感じるなら、3セットやれば良いです。
こんなところでも、練習は試合につながります。
ふだんの練習の感想を持ちながら行うことだけでも、かなり変わるのです。
ゲーム結果にプラスして書くこと
ゲーム結果記録+良かった点・悪かった点です。
ただ試合結果を記録するだけでは、意味がありません。
次の練習につながるように、今日感じたことは洗い出しておきます。
ポイントは、「具体的に書く」ことです。
そうすると、次の目標が立てやすくなります。
感想の書き方
- 体調
- 体の動き
- 思ったこと
- 感じたこと
など、総合的に書きます。
なぜ書くのかは、以下の例で説明します。
- ウェイトトレーニングで足がつりそうになった
→ストレッチを念入りにやらないといつか怪我する - 暑くて少し体がしんどかった
→飲み物をスポーツ飲料に変える、熱中症対策の食事メニューにしてみる - 〇〇さんが△△さんとの試合で、5点差になったらやる気なくなった
→差をはやめにつけられたら体力温存できる
などです。
なんでもいいので、練習で気づいたことを書きます。
小さなことでも気にかけることで、大きなミスを防いだり、勝利に一歩近づきます。
1番大事なこと
明日の練習でやるべきこと・意識することを、具体的に出す。
小さなことで構いません。
先ほどのゲーム結果の反省点や体調で、気づいたことでも。
そうすることで、自分にとって明日の練習が意味のあるものになり、練習の質がグンとあがります。
しかし1点注意して頂きたいのは、目標を立てるだけではダメということです。
大きな目標をもち、それを達成するための「明日意識する」ことを毎日考え実践しましょう。
そうすることで、自分にとって意味のある練習になります。
試合のとき
アップ内容を書く
その後の試合の体の動きで、アップ内容の改善ができます。
- 足が動かなかったのは、走りすぎた?
- つりそうになったのはストレッチが足りなかったのか?
自分の体は、何をすれば良いパフォーマンスができるのかわかるって、かなり有益ですよね。
どんな感じで試合結果書く?
「試合ごとにすぐノートに書いて反省点をすぐに洗い出して次に備える」
勝ち上がるほど強い相手なのに、先程の試合の反省を整理しないままでは、勝率は下がります。
そして、経験したばっかりなのに、次に活かせないのはもったいないです。
1点でも構いませんので、次の試合で気をつけることを決めましょう。
試合がすべて終わったら
すべての反省点をまとめて、
- 練習したいこと
- 意識すること
を具体的に書きましょう。
体の動きが違うなど、感じたことは試合ごとに違うはずです。
反省点ひとつひとつを、解消しましょう。
〇〇も記録しよう
相手の弱点
部内部外かかわらず、強みや弱みで気付いたことがあれば書いておきましょう。
試合出場のかかった部内戦や全国出場のかかった試合などで、とくに大活躍します。
ラントレ「タイムと距離」を記録
距離を書いておくと
- 体力が上がったのは距離を増やしたおかげだ
- 試合でしんどかったのは、距離をサボったからかも
など気づく点があります。
タイムはモチベアップにつながり、ラントレが楽しくなりますよ
1番大事なこと
- 毎日書く
- 毎日練習前に読み返す
目標達成のためです。
毎日書かないと、成長が遅れたり止まります。
練習前に読み返すことで、気をつけるべき点をしっかり意識して練習に取りくめます。
以上大きく5つの点を考慮して、バドノートを有効活用して練習の質を高め、試合に活かして下さい。
小学1年生から高校3年までの12年間、バドミントン選手として活躍。小学生時は全国大会団体優勝経験のあるチームに所属。試合ではダブルスで度々県大ベスト4入りし、関東ベスト8まで上りつめた戦歴を所持。現在は12年間で得たバドミントンの知識を発信している。
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