【バドミントン】試合に活かせる壁打ちトレーニングを実現する方法
バドミントンでは日々のトレーニングが欠かせませんが、時には自分一人でこなさなければならない状況も出てきます。
その中で自宅でもできるトレーニングが壁打ちとなりますが、基本的なポイントを理解しながら積み重ねていくと着実にレベルアップすることができます。
そして試合でも活用できるので、方法を工夫しながら取り組んでいくようにしましょう。
目次
バドミントンのトレーニングに壁打ちを入れる
トレーニングは日々行うことが重要ですが、壁打ちも必要なトレーニングとなります。
様々なトレーニングの中でもひたすら壁に打ち込んでいくので、イレギュラーな方向へ飛んでいっても対応することができるようになります。
コツを掴んで、ひたすら壁打ちでレベルアップを目指していきましょう。
壁打ちによって手首を強化することもできるので、ラケットの握り方などを把握することもできます。
やり方を理解して壁打ちを行う
主に学校ならば体育館の壁、または自宅の壁などを利用してシャトルを活用して壁打ちを実施します。
市販で壁打ち専用の器具が販売されているので、実際に行おうとする時にはトレーニング実施前に購入しておくといいでしょう。
シャトルを壁に向かって打ち、様々な方向へ跳ね返ってくる状態になります。
これを返し続けるだけの、時には過酷なトレーニングです。壁打ちは一人で基本的に行いますが、数人集まって行うことも可能です。
壁打ちを行う壁の硬さもしくは距離によってシャトルの動きが大きく変化するので、調整しながら実施していきましょう。
壁打ちによってリストスタンドを把握できる
直角もしくは120度くらいにラケットと前腕の角度が形成されるのがリストスタンドで、ある程度ラケットを握る時に手首を立てている状態となります。
リストスタンドは大半のショットで重要で、手首がしっかりと可動してくれます。
これでシャトルに対してラケットを振った時に筋力が効率よく伝わっていきます。
リストスタンドはできていないと体に対して無理な打ち方になってしまうので、筋力が伝わらなかったり怪我を負う可能性も高まります。
矯正するためにも壁打ちでカバーしていくことが重要です。日々壁打ちをしながらフォアでもバックでも握り替えていきながら打っていくことが必要です。
リストスタンドは小指と薬指、そして中指でグリップを少し強めに握ることで完成します。
なお親指と人差し指は、少し添える程度で問題ありません。
手の甲もちゃんと腕へつけるように打てば、力がさらに入ることでしょう。
自宅のトレーニングで壁打ちを取り入れる時に注意すべきこと
トレーニングする時にラケットを活用することによって、バリエーションが次第に増えていきます。
手首を強化していく中で壁打ちもトレーニングでは必要と考えられますが、ラケットを活用していく際にポイントを理解しながらクオリティーを向上させていくことも重要です。
その中で自宅で壁打ちをやりたい人もいますが、レベルアップができるように工夫することも必要です。
トレーニング効果をアップするために考えること
バドミントンにおいて壁打ちは効果が様々ですが、実際に行うとトレーニング効果として時間がかからないことを一番感じます。
時短トレーニングとしても壁打ちが注目されることがありますが、一人で行えるだけでなく、打てばシャトルがすぐに返ってきます。
レシーブを学ぶことができたり、どう打ったらイレギュラーな方向へ行くか知ることもできます。
短時間で効率的に何度もシャトルを打つこともできます。
シャトルも壊れることはほとんどないので、経済的といえるでしょう。
そんな中で壁打ちによって、バドミントンにおけるレシーブを強化させることができます。
構えからちゃんと行い、バドミントンの試合を行うように壁打ちを続けていくことによって、レシーブを強化させることができます。
フォアもバックも行って、常にコンパクトに返していけるようにしましょう。
他にも手首を強化していくことがコンパクトに打っていくと強化されるので、意識しながら取り組むことが重要です。
自宅で壁打ちをやりたい時の注意点と代替案も考える
自宅でトレーニングとして壁打ちを行おうとする場合は、周囲に響かないように音に注意して取り組んでいきましょう。
壁打ちを行う場所も限られているので、時には全くできないこともあります。
素振りでも対応できる時には、ラケットにシャトルをつけたりするなど素振りのトレーニングを多めにすることも意識していきましょう。
自宅でも壁打ちが可能ですが、壁打ち専用の道具を活用することになります。
壁打ち用の専用グッズを取り付けることができたら、トレーニングを開始していきます。
スペースをある程度確保しておき、様々な場所へ飛んでくることも想定されるので対応していきましょう。
日々継続して行うのが重要なので、着実にレベルアップできるようにとりくんでいきましょう。
まとめ
壁打ちはスペースなどをちゃんと確保することで、的確にトレーニングを行うことができます。
トレーニングで壁打ちを取り入れて試合で活用できる事例としては、イレギュラーのシャトルへ追いついたり空振りしないように備えるなどの対応策になります。
単に面白くないからと壁に当てているだけのトレーニングでは、全く効果がありません。
壁打ちは工夫次第でトレーニングにしっかりと効果を出すので、意識して取り組んでいきましょう。
なお学校など広いところで壁打ちを行える環境は、時には少ないこともあります。
壁打ちを禁じている場所もあるので、注意しながらトレーニングを行うことも重要です。
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