【バドミントン】初心者でも簡単に取り組める「シングルスの戦い方」3選

テクニック シングルス

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、初心者でも簡単に取り組める、バドミントンでのシングルスの簡単な戦術について解説していきます。

結論からいいますと、今から話す「3つのポイント」をまずはおさえるだけで、勝率がグンとアップします。

それは…

  • フォルトを避ける
  • サービスで相手を後ろに下がらせる
  • 相手を動かし疲れさせる

この3つです。

私はこれらを実践して、勝つ確率が上がりました。

しかし、「必ず勝てる魔法の法則」というわけではないです。

ですが、実体験に基づく話しなので嘘はありません。

バドミントンは、強烈なスマッシュが打てれば試合に勝てると初心者さんは考えがちですが、そうではありません。

ましてや、バドミントンを初めて間もない選手が、スマッシュで試合を展開できるほど、相手も甘くないはずです。

では、それではこれらを解説していきます。さっそくいきましょう

フォルトを避けよう

まず、シングルスのルールはラリーポイント制です。

ゲーム展開が速い一方で、サーブをミスっても相手に点数が入るため、注意が必要です。

21点の3ゲームマッチで2ゲーム先取した方が勝ちです。

サービス権(ゲーム開始時)は主審によるコイントスか、プレイヤー同士でじゃんけんをして決めます。

1セットごとにコートチェンジをします。

ゲームとゲームの間で、水分補給・コーチとの会話ができます。

ゲーム途中でコーチと会話するのは禁止です。

ラケットがネットを越えてシャトルを打ったり、ネットに触れたりすると「フォルト」となり、相手に点数が加算されます。

フォルトに注意するだけでも、失点を減らすことで勝利する確率は上がります。

また、他のフォルトに関しては、以前にも解説しているので参考にしてみてください。

補足:シングルスのコート

シングルスのコートは、横は内側のライン(シングルスライン)を使い、縦は外側のライン(バックバウンダリーライン)を使います。

縦に長いのがシングルスの特徴です。

サービスで相手を後ろに下がらせる

シングルスでのサービスの基本は、相手を遠くに後ろへ下がらせることです。

シングルスのコートは、横が狭く、縦に長いため、

左右に揺さぶるより、上下に揺さぶるほうが効果的です。

そのためには、「ロングハイサービス」でコースを狙います。

ロングハイサービスとは、シャトルを高く打ち上げ、遠くに(エンドラインへ)飛ばす打ち方です。

反対に、ショートサービスとは、ダブルスにてよく使われていて、ネット際にシャトルを落とす打ち方です。

シングルスでも、ショートサービスを多用する選手もいますが、ショートサービスは技術も必要なので、無理に使う必要はありません。

相手を動かし、疲れさせることを目的とした、ロングハイサービスを多用しましょう。

ロングサービスは、最大の防御(守り)となります。

注意してほしいのは、低い弾道ではエンドラインに届くまでに、打ち返される可能性がありますので、必ずシャトルを高く打ち上げて垂直に落とすことが重要です。

また、垂直に落ちるシャトルは、コルク部分が下を向いているためラケットに当てづらく打ちにくい。

斜めに飛んできたシャトルは、ラケットに当てやすいため打ち返しやすい。

そのため、サービスは必ず、高く上げ、垂直に落とす打ち方をしましょう。

補足:狙うコース

ロングサービスで狙うべき場所は、センターラインの内側(コートの中心より)です。

ここを狙うことで、打ち返されるシャトルの軌道が限定され、近くでシャトルをとらえれます。

外側へ狙った場合は、対角線上にクロスで返されたり、外→外へ返されます。

すると、飛んできたシャトルをとらえるために動く距離が多くなります。

シングルスでは、サービスに限らず、返球されるシャトルを予想して、どこを狙い、どこに落とすか、を考えながらサービス・ラリーを続けていくことが、重要です。

相手を動かし疲れさせる

シングルスでは、相手をいかに疲れさせるかが重要です。

そのための方法として、コート上の隅から隅へ、いかに走らせるかがポイントです。

  • 高く遠くへ飛ばす「ハイクリア」
  • 対角線上の手前に落とす「ドロップショット」

を多用し、

  • シャトルがストレートに飛んできたらクロスで返す
  • クロスに飛んできたらストレートで返す

を繰り返し揺さぶり、動かします。

また、相手の打ちやすいフォアを何度か繰り返し打ったあとに、反対側を攻めることで相手のミスも誘えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

シングルスは自分一人で戦います。そして、広いコートを自分一人で守ります。

シングルスに慣れていない初心者の方は、まずは今回お伝えしたことを参考にして、行動してみてください。

そして、少しずつ慣れてくれば、各自で判断し、自分の頭で考え、試合で色々と実践してみてください。

それでは、今回これで以上となります。ありがとうございました。

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