ホームポジションは「真ん中」が正しいのか?

シングルス

突然ですが、ホームポジションといえば、だいたいコートの“真ん中”というイメージがりませんか?

または、バドミントンを始めたころは指導者や先輩などに「打った後は素早く真ん中に戻れ」と教わったかもしれないですね。

しかし、バドミントンのホームポジションがすべてコートの中央というわけではありません。

では、シングルスにおけるホームポジションとはいったいどこで何でしょうか?

今回は、シングルスコートは約5.3メートル×6.7メートルのコート上の「ホームポジション」について、簡単に説明します。

得意を活かすホームポジション

例えば、中国の選手などは、スマッシュなどが得意で後方で強打して攻めてくるパターンが多いですよね。

ですが、後方で強打した後に忠実にコートの真ん中に戻ることはありません。

なぜなら、前へのスピードに自信があることが多く、次の攻撃に備えて後方にポジションを取ったままのことこも良くあります。

前へのカバー力には自信があってこそ、このような後方よりのポジションをとっているわけです。

打つたびにホームポジション(真ん中)に戻るよりも、場合によっては次のショットのために1歩でも効率よくフットワークを省く。

特に長い試合になると、スタミナも重要になってくるので、自分のプレースタイルに合わせて体力を蓄えるために、ポジションを変えていくこともあります。

また、インドネシアの英雄タウフィック・ヒダヤトはフロントコートでのプレーが多彩な選手でした。

ですので、ポジションも少し前めで取り、天才的なプレーを見せていました。

後方への球は滞空時間もあるので、自分の得意を生かしたポジション取りができているというワケです。

苦手をカバーするホームポジション

先ほど例に挙げたように、自分が得意なプレーがあればそれを生かすようなポジション取りをするのも効果的です。

またそれとは反対に、苦手なプレーをカバーできるような自分なりのホームポジションに立つことも、一つのパターンとして挙げられます。

例えば、バック側が苦手であれば、できるだけ真ん中よりも左側に立つことも良いですし、

後ろのフットワークが苦手てあれば、少し後ろ側に立つのも、苦手をカバーするという点では、自分なりの正しいポジショニングです。

得意を活かすだけでなく、苦手をカバーするホームポジションという考え方も持っておきましょう。

相手の位置によってホームポジションを変える

また、相手の位置でホームポジションを変えることも考えなくてはいけません。

例えば、相手がどちらかのサイドからスマッシュを打ってきた場合。

スマッシュのコースの範囲は以下の図のような間になってくるはずです。

 

この時、自分のサイドに到達するのが早いのは

  1. ストレートのスマッシュ
  2. クロスのスマッシュ

どちらだと思いますか?

コンマ数秒の差かもしれませんが、②のスマッシュのほうが自分のサイドに到達するのは早いですよね。

実際に斜めに飛んでくるシャトルより、直線で飛んでくるほうが距離も短くなります。(矢印①よりも矢印②のほうが短い)

また、ロブなどで追い込んだ場合のバック奥はクロスに打ち返すのは、難しい技術でもあります。

ですので、この場合は矢印②のほうに少し寄ったポジションに戻るほうがスマッシュレシーブもしやすく、次のショットに対して効率的になってきます。


“矢印②よりのポジションに戻る”

このように、相手の位置によってホームポジションを少しずつ変えていくことがより実践的であり、効率的な動きになってきます。

まとめ;局面でホームポジションは変わる

ホームポジションとはコートの真ん中ではなく、基本として相手がどこに打ってきても、効率的に移動できる位置、カバーができる位置が「ホームポジション」です。

ですので、ホームポジションの基本とは、各プレーヤーの体力や体格、技術、得意不得意を考える、

そして、相手に応じて局面で変えていくことが本当の「ホームポジション」です。

一度、自分のプレースタイルを考えながら、ゲーム練習で試してみてください。

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