バドミントンのガット選びとテンションの違いとは!?
- 初めてガットの張り替えをするんだけど、オススメのガットやガットのちょうどいいテンションが知りたい
ガットが切れそうになっていることに気づいて張替えを思い立ったものの、どんなガットがいいのか、張り方やテンションについて疑問に感じた方もおられるのではないでしょうか。
基本的にガットの張替えは、専門店による機械張りがオススメです。
単なるガット張りといえど意外とプレイに影響しますので、自分なりのベストセッティングを早めに見つけることが大事です。
この記事では、オススメのガットとテンションについて解説しています。
ガットの張替えをお考えの方は是非、ご一読ください。
細めのガットでテンション中くらいから
一般的に、直径0.60~0.67mmの範囲が細いガットとされています。
基本はこの直径を基準にして、自分のプレイスタイルに合うガットを探していくのが望ましいです。
なお、太いとされるガットの直径は0.68~0.75mmの範囲です。
力強いスマッシュを得意とする方は、太いガットを選ぶのが良いでしょう。
ガットを販売しているメーカーはヨネックスとゴーセンですが、品揃えの問題でほぼヨネックスのラインナップから選ぶことになります。
ガットのパッケージに太さや、適しているプレイスタイルの記載がありますので、参考にしてみてください。
張りの強さを表すテンションは、中くらいから試してみましょう。
テンション低めだとコントロールしにくい
ガットは、テンション中以上をオススメします。
筋力に応じて18から24ポンドの間で選び、中学生で20、高校生で24ポンドを上限とするのが望ましいです。
テンションが低いと、手首の力がなくてもガットの反動で飛ばすことができますが、細かいコントロールをつけることが難しくなります。
バドミントンをやり込むにしたがって、テンション高めのほうが扱いやすくなりますので、筋力に応じて始めから中以上のテンションで始めるのが無難です。
機械張りを依頼するのがポイント
バドミントンのガット張りは、専門のお店に依頼しましょう。
昔は自分でも張替えができるツールが販売されていましたが、専門店で希望を伝えて張ってもらうのが無難です。
依頼の際は、機械張りを指定します。
手動張りと機械張りでは、シャトルを打った時の音や感覚が全く違います。
機械張りのほうが、適正で均一なテンションがかかっているので扱いやすいです。
初心者の方こそ、機械張りをオススメします。
張替え周期
使っているとガットが擦れて毛羽立ってきますので、切れそうな時はなんとなくわかりますが、できれば2~3ヶ月で張り替えるほうが望ましいです。
試合中に切れてしまう事を防ぐ意味合いもありますし、一定期間で張り替えたほうがシャトルを打った時の感覚を一定に保つことができ、プレイに影響がでません。
試合が控えている場合は、逆算して1週間前には張替えが終わるようにしておきましょう。
まとめ
細めのガットを使い、中くらいのテンションからスタートして、自分のプレイスタイルに合わせてもっとも適したセッティングを探しましょう。
シングルスで戦うことが多く、コースの打ち分けを得意とするタイプの方は細めのガットでテンションは中程度。
ダブルスでの出場が多く、スマッシュを打つ機会が多い方や、シングルスでも力強いスマッシュが得意な方は太めのガットで、テンションは高めなセッティングが向いています。
上記はあくまでも一般論なので、自分がストレスなくプレイできるセッティングがもっとも望ましいです。
自分なりのベストセッティングを見つけて、練習により集中できる環境を築き上げましょう。
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中学、高校と部活でバドミントンに励んでいました。戦績は県大会の上位に入る事がやっとという、散々たる有様です。夏の試合がとにかくハードで、メンタルの強さが試された思い出が残っています。バドミントンはハードなスポーツでありながら、頭を精一杯使ったほうが勝つ知的スポーツでもあります。今では人気スポーツとなったバドミントンですが、より身近に感じてもらうべく、知っていると便利な知識や、グッズやパーツなどあると便利な商品を競技者の視点でわかりやすい記事を書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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