シングルスで最も動きやすい適正体重
先週末は修学旅行でグアムに行ってました。
暑い日差しの中、生徒達はプールや海で思いっきり楽しんでいるようでした。
さて、そのプールでの出来事ですが、水の上を走る遊具がありました。15m程の長さで50cm四方のスポンジ版がつながって浮いているものです。
↓形にするとこのようなイメージ
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ここに映像を載せている方がいらっしゃいました。
⇒ http://kazoku.neko-tabi.com/guam2012/page/000529.html
勢いをつけて走ろうとする人、足を速く回転させている人、ゆっくりと慎重に進んでいる人と様々でしたが、なかなか最後まで到達できません。延べ100を超えるような挑戦を見ながら到達した人はわずか2人。
たまたまうまくいった感じでした。
しかし、その中で現地スタッフが見本を見せる場面が。
なんと最後まで行ってそこから振り向いて逆に戻り始めました。
そしてさらに振り向いて3往復!!「おぉ~!!!!」と大歓声。
これには驚きました。
やはりコツがあるようです。
よーく観察してみると、腰を低く一定に保ち、足は蹴り出すのではなくすっと膝から前に足を抜いていく感じ。
両手は横に広げバランスを保っていました。
「これか!」
膝抜きの連続技でした。
もしかするとバドミントンにおいても前への移動方法としてこの動きを取り入れると地面とケンカせずに上半身が安定した速い移動が可能になるのではないかと思いました。
板を蹴ろうとすることは床とケンカしているのと同じですから。
さて、そのコツを目の当たりにしている生徒達がその後どう動きに工夫を加えるのかも見てみました。
それが真似をしようとする生徒は…皆無でした…。
相変わらず腰が高く、手を一生懸命振って速い駆け足で一気に抜けようと試みる人ばかり。半分も行かずに脱落です。
私も見ていただけで自分が挑戦していないので人のことは言えませんが、皆はただ単に楽しんでいるだけのようでした。
コツを再現してみようと試みて上達していけばもっと楽しみが増えるのにな~と少し残念にもなりました。
部屋は硬式野球部の監督と同室となりました。
部活動について色々な話が出来て大変勉強になりました。
やはり甲子園で優勝させた経験のある監督です。
人間教育に重きをおく姿勢はどんなスポーツでも同じように大切なことであることが再認識できました。
さて、今回は質問がきているので答えたいと思います。
【質問1】動き出しについて
有田先生、こんばんは。
私は、小・中学生の指導をしている者ですが、配信されるたびに、プレーヤーとして、そして高校の指導者として、先生が今考えておられることがわかり、とても興味深く読ませていただいています。
さて、最近、指導で迷っていることがあります。
フットワークについてです。今まで、私は、動き出しのスピードを速くするために、「肩幅より広く両足を開き、母指丘に体重を乗せ、少し上に跳んで強く床を蹴りなさい」と指導してきました。しかし、最近、実業団の選手(男子)と話す機会があり、「ベタ足で立ち、跳ばずに自然に動き出す」と聞きました。確かに、リー・チョン・ウェイ選手や田児選手など男子のトップ選手も跳ぶことなく、ごく自然に動き出しているように見えます。
しかし、女子のトップ選手の中には、跳んで動き出している選手がいます。
有田先生は、動き出しについてどのような考えをお持ちですか?
また、高校生にどのような指導をされていますか?ぜひ教えてください。
<答え>
足幅は自然で、床を蹴って動くのではなく、膝を抜いて腰を少し沈め、下への体重移動の力を動き出す方向の力に変えて動き出すと考えています。
そのためには体重をつま先だけで受けるのではなく、足裏全体で受ける方が足関節で力を逃がさずに済みます。
足から受け取った力を膝関節で逃がさないように膝の角度は出来るだけ135度を維持させ(プレローディング)、その力をハムストリングスで受けるイメージを持ちます。
その股関節で受け取った力を逃がさず、移動する方向に変えるために腰骨を立てて猫背にならないようにすると上半身が安定してラケットを振る準備ができると思います。
以上が言葉で説明したものですが、このタイミングについては表現しきれません。後は実践で感覚をつかむしかないと思いますし、これ以上の細かい動きももちろんあると思います。
ただ、実業団選手の仰っているコツは私と同じだと思いますので、私自身にとっても励みになります。
リーチョンウェイ選手とはお話ししたことがないので…。
【質問】バドミントンの適正体重
有田圭一様
お世話になります。
40代の会社員男です。
シングルスで最も動きやすい適正体重
・体脂肪率って何れ位でしょうか?身長・年齢によっても違うと思いますが…。
私の場合、177cm-67kgー体脂肪15%です。
感覚的には体重・体脂肪共にもう少し落としたほうが「ベスト」かなと思ってます。
<答え>
数値的にはわかりかねます。
体脂肪率が高くても巧みに動く方もいらっしゃいます。
大切なことは数値ではなく違和感があるかどうかという感覚です。
それぞれの身長、体重、筋肉量や質、脂肪量などでバランスは様々です。
手足の長い人もいれば短い人もいます。
腰骨を立て、丹田に意識を集中した深い呼吸の生活を送ることでその人なりのベストな体格になっていくものと思われます。
ただ、「ベスト」は日々変わるものと思っておかなければ、「ベスト」と思った瞬間に悪くなっていってしまいます。
良くも悪くも平常心が大切です。
バドミントンの名門校として有名な、「東大阪大学柏原高校」バドミントン部元顧問 バドミントン協会公認コーチ 短期間で、選手を劇的に成長させるその指導手腕が注目され、 これまで数多くのバドミントン雑誌で取材を受ける。 また、バドミントンの技術研究と、効果的な上達ノウハウの普及活動に余念がなく、 全国のバドミントンプレーヤーに人気のサイト、「バドミントンアカデミー」を運営。 選手としては、中学から大学在学中まで、バドミントンをプレーしており 個人戦で、継続的に全国ベスト16~32の成績を残した、優秀な選手でもあった。 シニア選手としても活躍し、全日本はもちろん、世界シニアにも出場している。
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