バドミントンブームの火付け役はオグシオコンビ!?
はじめに
2008年北京オリンピックでの活躍で、当時マイナーだったバトミントンを一躍人気スポーツへ押し上げたお二人。
オグシオこと、小椋久美子・潮田玲子ペア。
先日、13年ぶりにツーショットを披露し、話題になっていましたね。
そこで今回は、バトミントンブームの火付け役となった、レジェンドオグシオについて、深掘りしていきたいと思います。
それではまいりましょう。
小椋久美子・潮田玲子
2002年~2008年 北京オリンピック 5位
二人の出会い
出会いは小学生時代。
ともに、同い年の二人。
バドミントンを始めたのは
- 小椋さんが8歳
- 潮田さんは6歳
の時。
石川県での冬に開催されていた大会で、二人は初対戦しました。
潮田さんはこの時、小椋さんと対戦したということを覚えておらず、ものすごい大雪が降り停電などのアクシデントがあったことは覚えていたそうです。
結果は、潮田さんが勝ちました。
2年生の時にも二人は対戦し、このときも潮田さんが勝利しました。
ペア結成
高校時代に何度かダブルスを組んだことがありましたが、正式なペアには至っていません。
その後、
- 大学に進学するか
- 実業団に入るか
で進路を迷っていた潮田さんを小椋さんが口説き落とし、一緒に三洋電機に入社。
ここで、正式にペアを組むことになり、オグシオの誕生です。
ちなみにオグシオの名称は、当時十八歳の時からすでに、コーチからオグシオと呼ばれていたそうです
名付け親は、コーチでした。
アテネオリンピックを目指していた二人でしたが、怪我や病気もあり思うような結果を出せず、アテネオリンピック出場は逃しました。
しかしその後、全日本大会ではオリンピック代表のペアを破るなど、快進撃を続けます。
オグシオブーム
二人が出場した国別対抗世界選手権では、満員札止めとなるなど、メディアなどでオグシオ効果ともてはやされます。
お二人共にルックスが良く、テレビ番組などにもたびたび出演するようになり、全国的に二人の名前と同時にバトミントンの認知度が上がり始めます。
写真集なども発売され、話題になりましたね。
北京オリンピック
世界ランキング7位で女子ダブルスへの出場権を手にした二人は、ついに念願のオリンピック出場を果たします。
小椋選手の怪我もあり、ベストコンディションではない状態で望んだ1回戦の相手は、デンマーク代表の レナ・クリスティアンセンとリターユヒルのペア。
格下の相手とはなりますが、日本中の注目を浴び、出場した初めてのオリンピック。
二人の顔が硬直し、緊張しているのが伝わりました。
サーブミスなどをを連発し、追い込まれた二人でしたが、なんとか最終ゲームで逆転勝利!
2回戦へと進みます。
次の相手は、世界ランキング2位の中国代表、杜・于ペア。
この試合に勝てば、メダルが確定します。
しかし残念ながら、結果は完敗。
- 中国ペアとの実力差。
- スマッシュの速さの違い。
- 自分たちのプレーをやらせてもらえなかった。
二人のオリンピックは、残念ながら2戦目で終わってしまいました。
その後
北京オリンピックの後、二人はペアを解消しました。
小椋さんの方から、『違う子と組んでロンドンオリンピックを目指したい』、。
それに対して潮田さんは、現役続行か引退かで心が揺れていたそうです。
2008年全日本総合選手権で、二人でのペア最期の姿を一目見ようと、3200人の観客が押し寄せ超満員となりました。
潮田さんはその後、池田信太郎選手とペアを組み、ミックスダブルスでロンドンオリンピック出場。
2012年引退。
小椋さんはその後、持病の腰痛が悪化し、さらに足首など故障もあって2010年引退。
まとめ
先日のテレビ出演での共演で、バドミントン対決していたお二人。
バドミントンルールではなく、ゲーム形式での時間内に10枚の的を撃ち抜くという対決でした。
初対決の時と同様!?
潮田さんが圧勝していました。
また、お二人が揃った姿を見せて欲しいものです。
それでは今回、これで以上となります。
ありがとうございました。
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サッカー部と柔道部の2つしかない田舎の中学校でサッカーをしていました。中学二年のとき突如としてバドミントン部が新設されたので即座に転部。そこで得たバドミントンの楽しさ・面白さ。その魅力を発信していきたいと思います。
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