プレー前に知っておきたい!バドミントンで基本的なルールとは?
これからバドミントンを始めていこうと考えた時に、ラケットやシューズを揃えていくだけでなく、やはり最初ならばルールを正しく理解するようにしましょう。
当然ながら、バドミントンにはスポーツとして正しいルールが存在しており、その内容に則って進めていくことが必要です。
本格的な試合ならば、ルール無視というわけにはいかないので、しっかりと始める前に理解しておきましょう。
複雑なルールはないので、内容は簡単に覚えていくことができます。
目次
バドミントンを行うコートのレイアウトを知る
バドミントンをプレイするのは公園などにあるコートとなりますが、ルールがしっかりと存在しています。
コートは様々なラインが引かれており、どこにシャトルを落としていくかで得点を得られるかどうかも変わっていきます。
基本的に、幅が4センチのコートラインで区分けされており、中央で相手と分割するネットは中央の高さが1.5メートルとなっています。
もしもダブルスでプレイする時には、サイドラインだと若干高くなっています。
そして、コートの縦の長さは約13メートル、横が約6メートルとなっています。
その中でシャトルを打ち合って、規定点数に達すれば勝利となります。
ラインは様々な名称があり役目も違う
サイドラインは、種目によって使う場所が異なっており、プレイする際には注意しなければなりません。
- 内側の方がシングルス
- 外側のラインがダブルス
用となっています。
サイドラインの中でも、外側にシャトルが落ちてしまうとアウトとなってしまうので、打ち返す際には注意しなければなりません。
ラインを超えるとアウトになってしまうこともある
ショートサービスラインを見ていきますが、シャトルを打ち合っていく中で、サービスの時にショートサービスラインを踏みながら打ってしまうと、ラインクロスという反則になってしまうので注意しなければなりません。
ダブルスでは、ロングサービスラインが採用されていますが、サービスではショートとロングサービスラインの間へシャトルを入れるように打たなければなりません。
シングルスでは、バックバウンダリーラインというコートの最も端のラインがありますが、外側へシャトルが落ちるとアウトになってしまいます。
ロングサービスラインともいわれるので、ルールを確認する際には注意しなければなりません。
試合で知っておかなければならないルールを理解する
バドミントンは誰もが簡単に取り組めるスポーツで、老若男女問わずに楽しむことができます。
様々なテクニックを覚えながら試合を行ったり見ているのも楽しめますが、何点取れば勝てるのかといった試合でのルールを理解しておくといいでしょう。
◇国際ルールも存在する基本的な試合に関するルール
国際ルールでも決まっているバドミントンの基本ルールは、シャトルを打ち合いながら相手のコートへ落とせば1点得ることができます。
これを1ゲームの間で繰り返していきますが、21点先取で勝利となります。
決まった際には次のゲームへ移り、再び0点から再開します。
そして、2ゲーム相手より先に21点獲得すれば勝利となります。
なお、勝利目前となる20点で同点となった時には、デュースという先に2点差をつけるまで勝負が続く仕組みになっています。
ただ、し勝負がしばらくつかない時には、30点目を先に取った方が勝利となります。
試合ではサーブ権や休憩などにもルールが有る
サーブ権についてみていくと、交互に打っていくケースが多いです。
ラリーポイント形式を採用していることも多く、サーブ権は関係なく点数が入っていくシステムになっています。
また11点先に取った時には、休憩を1分以内で設けることができます。
また1ゲーム終えた時には、次のゲームが開始されるまでの間で、2分間休憩を行わなければなりません。
まとめ
バドミントンは基本的なルールがあり、コートの仕組みも事前に理解しておくことが重要です。
その内容に則ってプレイを行い、ポイントを相手よりも先に取っていくことになります。
些細な行為が反則行為とならないように、あらかじめルールを確認して楽しくバドミントンをプレイするようにしましょう。
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