知っておきたいバドミントンのサーブのルールとは?
- サーブってどうやって打てば良いの?
- サーブを打つときに気をつけることは?
サーブは、試合中一番最初に打つショットです。
サーブでミスをすれば、自分の点数にはなりません。
サーブにもルールが設けられていますので、確認しておきましょう。
この記事では、サーブのルールを解説します。
サーブのルールがよくわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
サーブを打つ場所
バドミントンのサーブは、対角線上に打ちます。
コートにはセンターラインがあり、
- 右側のコートから相手の右側のコートへ
- 左側のコートから相手の左側のコートへ
打つというルールです。
どちらから打つかというのにも決まりがあり、
- サーブを打つ人の点数が偶数の場合は、右側のコートから
- サーブを打つ人の点数が奇数の場合は、左側のコートから
打つようにします。
シングルスとダブルスでサービスラインが異なるので、注意しましょう。
シングルスの場合
- 前後のラインは、ショートサービスラインから一番奥のロングサービスラインまで
- 左右のラインは、センターラインから手前のサイドラインまで
この間に入れば大丈夫です。
サイドは狭く、前後が広いのが特徴です。
手前のサイドラインから奥のサイドラインまでの間に打ってしまったシャトルは、アウトになるので注意しましょう。
ダブルスの場合
- 前後のラインは、ショートサービスラインから奥からひとつ手前のロングサービスラインまで
- 左右のラインは、センターラインから一番奥のサイドラインまで
この間に入れば大丈夫です。
サイドは広く、前後が狭いのが特徴です。
手前のロングサービスラインから奥のロングサービスラインまでの間に打ってしまったシャトルは、アウトになるので注意しましょう。
足元に気をつける
サーブを打つときは、「構えてからシャトルを打つまでの間、床から足が離れてはいけない」というルールがあります。
これは、つま先から踵までしっかり床についていないといけいない訳ではありません。
一部分ついていれば、基本的は大丈夫です。
ただし、足が床についたままでも移動してしまうとフォルトを取られてしまいます。
- 基本的には足を固定する
- 打つときはつま先か踵が床についていれば良い
この2つに注意して、サーブを打ちましょう。
サーブを打つ高さは115cm以下にする
以前は「ウエストの位置より下で打つ」というのがルールでしたが、2019年から変更になりました。
115cmという高さで決められてしまったため、選手によっては有利不利が出てきます。
身長が高い選手は、身長の低い選手よりウエストの位置が高いです。
115cmという高さは、高身長の選手にとっては今までより低い位置で打たなければならず、不利になります。
一方、低身長の選手はウエストの位置より115cmの高さが高くなるため、多少有利になります。
115cmがどれくらいの高さかというと、ヨネックスのシャトルの筒3本分です。
筆者個人的には、意外と高い位置だなという印象を受けました。
サーブの高さが一律になったことにより、主審はフォルトかどうかの判断がしやすくなったのではないでしょうか。
サーブのルールを理解し、しっかり相手のコートに入れよう
サーブは、一番最初に打つショットです。
サーブミスをしてしまうと、自分には点数がなかなか入らず勝てません。
ミスをしないことが、何より重要になります。
サービスラインはどこなのか、しっかり把握して相手のコートに入れましょう。
サーブには細かいルールが設けられていますので、しっかり確認して試合に臨むことが重要です。
初心者の方はもちろん、経験者の方も定期的にルールを確認しておくと良いです。
昔から変更になっているルールが、いくつかあります。
変更になっていることを知らずに試合に出場してしまうと、フォルトを取られてしまうかもしれません。
初心者の方や久しぶりにバドミントンをやる方は、特にルールを確認して試合に臨みましょう。
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中学1年からバドミントンを始めてから18年間バドミントンの経験あり。中学2年生のときに団体戦で都大会に出場。中学から高校までの6年間はシングルスをメインに練習。社会人になってからは、職場のサークルと地域のバドミントンチームに所属してダブルスをメインに練習し、大会に出場。現在は、18年間のバドミントン経験を活かし、バドミントンに関する記事を執筆。
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