知っておきたい!クリアが上手に打てるようになる方法とは?
クリアは、守備にも攻めにも使える万能なショットです。
しかし、クリアでシャトルを奥に飛ばすことは難しく、しっかり練習しなければなりません。
- 何に気をつけて練習したら良いか
- シャトルを奥へ飛ばすにはどうしたら良いか
と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
この記事では、
- ハイクリアの打ち方
- ドリブンクリアの打ち方
を解説していきます。
ぜひ、最後までお読みください。
クリアとは
クリアには、次の2種類あります。
- ハイクリア
- ドリブンクリア
ハイクリアは、守備的な要素が強く、自分の体勢を立て直すときによく使われます。
シングルスでは、組み立て方によって必ずしも守備用とは限りません。
ダブルスでは、ほぼ守備用として使われますが、できれば使わないようにしましょう。
ドリブンクリアは、攻撃的要素が強く、相手の体勢を崩すときによく使われます。
シングルスでは、使い方を間違えると自分の体勢を崩すことになってしまうので注意が必要です。
ダブルスでは、よく使われるショットのうちのひとつです。
クリアの打ち方
クリアには
- 守備的要素が強いハイクリア
- 攻撃的要素が強いドリブンクリア
の2種類があります。
どうしたら、コートの奥までしっかりシャトルを飛ばせるのかと、疑問に感じている方もいるでしょう。
この章では、
- ハイクリアの打ち方のポイント
- ドリブンクリアの打ち方のポイント
を解説していきます。
1.ハイクリアを打つときのポイント
ハイクリアを打つときは、次の4つの点に注意しましょう。
- 打つときはシャトルの真下に入る
- 利き足に体重をかけ、打点を高くとる
- 腰を捻るようにして体重をシャトルにのせる
- しっかりとラケットを振り切る
上記4つの点をしっかり守って練習すれば、しっかり打てるようになります。
ハイクリアを高く遠くに飛ばすには、シャトルにしっかり体重をのせることが大切です。
ハイクリアで重要なことは、次の2点です。
- 自分のコートのエンドラインギリギリから相手コートのエンドラインギリギリまでしっかりシャトルを飛ばすこと
- できるだけ高くシャトルを飛ばす
打点が低くなってしまうと、シャトルを高く飛ばすことができません。
しっかりシャトルの真下に入り、打点を高くすることを意識しましょう。
ただし、打つのは必ず自分より前です。
打点を高くしようとするあまり、自分より後ろでシャトルを打ってしまうと奥まで飛ばせません。
何度も練習して、自分に合った打ちやすい打点を見つけましょう。
2.ドリブンクリアを打つときのポイント
基本的には、ハイクリアを打つときとポイントは同じです。
異なる点があるとすれば、打点の高さでしょう。
ハイクリアは、できるだけ打点を高くすることで、シャトルを高く遠くに飛ばせます。
ドリブンクリアは、ハイクリアより打点を低くすると良いです。
ドリブンクリアは、ハイクリアよりは低くドライブより高くし、ある程度スピード感のあるショットです。
相手の体勢を崩すための、攻めのショットでしょう。
ダブルスの試合では、非常に重要なショットのうちのひとつです。
ドリブンクリアを、ある程度のスピード感で奥まで飛ばせない場合は、相手に叩かれてしまいます。
自分たちが攻めるつもりが、逆に攻められて体勢を崩すことになりかねません。
体全体を使ってシャトルに体重をのせ、しっかり奥まで飛ばせるよう練習しましょう。
ハイクリアとドリブンクリアをうまく使い分けられるようにしましょう
ハイクリアとドリブンクリアは、用途が全く違います。
- シングルスではハイクリア
- ダブルスではドリブンクリア
を、うまく使うことが大切です。
クリアをしっかり使い分けることで、試合の組み立てにバリエーションが増えます。
組み立てのバリエーションが増えることで、試合に勝てるチャンスが増えます。
試合相手をしっかり研究し、クリアをうまく取り入れ、試合に勝てるよう練習しましょう。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら