初心者必見!初心者でも打ちやすい6種類のフェイントと打ち方
- フェイントってどんな種類があるの?
- フェイントってどうやって打てばいいの?
- フェイントで失敗しないか心配
そんなお悩みを解消します。
この記事を読めば、フェイントの練習ができ、試合で効果的に使うことができます。
是非お読みください。
今回は、6種類の技のフェイントをお伝えします。
目次
ヘアピン
1-1 ロブとみせかけてヘアピン
すこしラケットを引いて、ロブを打つように見せかけてヘアピンを打ちます。
大きくラケットを引いてしまうと、その勢いでヘアピンが浮いてしまいますので気をつけましょう。
1-2 ストレートとみせかけてクロス
打つ直前までラケットを平行にして、素早くクロスに打ちましょう。
1-3 クロスとみせかけてストレート
打つ直前までラケットをたてて、打つ時に平行にします。
平行のまま外側にラケットを少しずらすと、スピンもかかってよりうまくいきます。
ロブ
2-1 ヘアピンとみせかけてロブ
これはフェイントというより、基本的な打ち方をすればフェイントのようになります。
高い位置から打てば、たいていどこにくるか分からなくなります。
とにかく、早いタッチが鍵になります。
なるべくネットの高さと同じくらいで取り、シャトルがラケットに当たる時に力を入れて後ろへ飛ばします。
タッチが遅くなってしまうと、ネットに引っ掛けてしまうので気をつけましょう。
カット
3-1 クリアやスマッシュとみせかけてカット
勢いつけて打つフリをして、カットが打てると効果的です。
相手に「はやいスマッシュがくる!」と思わせたら勝ちです。
3-2 ストレートかクロスかわからないように打つ
これはフェイントというより、ストレートでもクロスでも同じフォームで打つことを普段から心がけましょう。
ストレートとクロスでフォームが異なると、相手は読んでしまうからです。
クリア
4-1 ドロップを打つフリをしてクリア
力を抜いてドロップ打つフリをして、ラケットに当たる直前に力を入れて奥に飛ばします。
腕の力が必要なので、練習で鍛えておきましょう。
サーブ
5-1 ロングサーブ打つと見せかけてショートサーブ
5-2 ショートサーブ打つと見せかけてロングサーブ
言葉のままですので、とにかく練習です。
フェイントは効果がある分、ミスしやすくもなります。
特に多いミスは、
- ショートサーブが浮いてしまう
- ネットに引っ掛けてしまう
- ロングサーブの飛距離が中途半端になってしまう
このようなミスがないよう、特訓すると良いです。
ダブルスのサーブレシーブ
6-1 ストレートに打つと見せかけてクロス(またはその逆)
ショートサーブのレシーブの時、ダブルスはだいたい相手のサイドの真ん中あたり(サービスラインの少し奥あたり)を狙うと思います。
その際に、フェイントを仕掛けます。
この時も、シャトルがラケットに触れるギリギリまでラケットの方向は変えずに、最後の最後で切り替えをしましょう。
まとめ
まだたくさんのフェイントの種類があると思いますが、比較的やりやすいものを紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- ロブとみせかけてヘアピンを打つ。ヘアピンを、ストレートとみせかけてクロスに打つ。
- へアピンとみせかけてロブを打つ
- クリアやスマッシュとみせかけてカットを打つ
- ドロップを打つフリをしてクリアを打つ
- サーブで、ロングサーブ打つと見せかけてショートサーブ、ショートサーブ打つと見せかけてロングサーブを打つ
- ダブルスのサーブレシーブで、ストレートに打つと見せかけてクロス(またはその逆)に打つ
フェイントは難しく見えますが、練習すれば意識しなくても自然とラリーの中に取り入れることができるようになります。
ミスせず打てるようになるまで練習しましょう。
小学1年生から高校3年までの12年間、バドミントン選手として活躍。小学生時は全国大会団体優勝経験のあるチームに所属。試合ではダブルスで度々県大ベスト4入りし、関東ベスト8まで上りつめた戦歴を所持。現在は12年間で得たバドミントンの知識を発信している。
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