バドミントンダブルスのおススメ攻撃パターンと習得するための重要ポイント＆練習法

バドミントンのダブルスにおいて攻撃パターンを習得し、試合で実践する事ができれば効率良く攻めることができます。

バドミントン上達のためには、まず簡単な攻撃パターンを習得するために必要なポイントを押さえ、練習を行っていく必要があります。

今回は、バドミントンのダブルスのおススメ攻撃パターンと習得するための重要ポイント＆練習法をご紹介いたします。

攻撃的配球パターン

バドミントンにおいてシャトルを打つ技術、軽快なフットワークの両方を兼ね備えている選手は、非常にレベルが高い選手と言えます。

しかし一定のレベルまで上がると、シャトルを打つ技術、フットワークだけでは通用しなくなります。

更なるレベルアップには配球の技術を習得し、攻撃パターンとして実践する必要があります。

バドミントンの配球とは？

バドミントンの配球は、球種やコース、緩急を使って攻撃を組み立てることです。

強いスマッシュでも相手の守備範囲に打つのか、オープンスペースに打つのかで相手の対応は変わってきます。

また強い球の後に弱い球を打つとタイミングが合わずにミスをするなど、あらゆるショットの使い分けで相手を翻弄することができます。

初心者向け攻撃的配球パターン

配球を行うには最低限相手のポジションを見る必要があります。

まずは相手のいない所、取りにくい所に打つことが基本です。

レベルがアップしてくれば、相手の体勢、重心の位置、癖なども考慮して配球を行えば、様々な攻撃パターンが可能です。

オープンスペースを狙う

ローテーション、連携のミスなどで穴が生じた場合は、的確にその穴を突けるように準備が必要です。

仮に返された場合でも、相手は落下地点到達までに時間を要しているため、体勢が不十分でこちらにチャンスとなる返球になる可能性が高いです。

相手ペアの真ん中を狙う

相手のフォーメーションがサイドバイサイドでもトップアンドバックでも、ペア同士の真ん中を狙います。

どちらが取るのかで対応の遅れや、交錯したりなどミスが生じ易いです。

下手な方を狙う

バドミントンのダブルスでは、下手な方を狙うのは鉄則です。

確実にポイントになる方法を選択して、相手の弱点を突くことが必要です。

攻撃的配球パターンのポイント

攻撃的な配球パターンを確立するには、見ることと、考えることが重要です。

相手を見て、考えて的確なコースに打つことがポイントに繋がります。

相手によって違う得手不得手、癖を把握できれば、的確な配球を組み立てることができ、さまざまな攻撃パターンの構築が可能です。

相手を観察する

初めは相手を観察しても癖や苦手なプレーの把握は難しいですが、継続して観察する習慣をつけましょう。

ショットにより上体の動き、下半身の運び方、それぞれ人には癖があります。

それにより苦手なコースの把握、次のプレーの予測ができるようになります。

試合序盤は比較的コース、ショットを打ち分けて、相手の実力を計ることも必要です。

試合前もできるだけ観察するように心がけましょう。

考えながらプレーする

相手を観察して得た情報を自分なりに分析して、考えて、プレーで実践することが重要です。

観察だけしていても意味がありません。

ペアのウィークポイントや、フォームの癖を把握し予測を立てるなど、常に考えながらプレーすることが必要です。

プレーには勢いも大事ですが、根底にあるのは裏付けされた考えた末の結果です。

攻撃的配球パターンの練習方法

基礎の反復練習になりますが、考えて実践することを練習に取り入れるだけで、非常に効果的な練習となります。

ショット練習

自分の思い通りのさまざまな球種、コースを織り交ぜながら、狙い通りの的確なショットが打てるようにノックの打ち分けや、動きのパターンを決めた打ち分けも効果的です。

フットワーク練習

フットワークの強化は必須です。的確な配球を行う場合より早くシャトルに到達し、余裕を持って対応する必要があります。

余裕がないと打たされてしまい、狙ったショットが打てなくなります。

まとめ

相手が強くなるとこちらの攻撃パターンが読まれてしまうこともありますが、都度観察し習得のためのポイントを押さえ、適正な練習をこなすことによって、さらに高度な攻撃パターンも確立できます。

ポイントである相手を観察し考えることを、常日頃から実践することが必要です。

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