バドミントンのシングルスで力を発揮するための「メンタル強化トレーニング」
今回はシングルスにおけるメンタルトレーニングを解説していきます。
私は、バドミントンを始めた当初、ダブルスをやっていたのですが、途中からシングルスに転向し、孤独を感じました。
ダブルス時代では、パートナーと喜びを分かち合ったり、負けた後は悔しさや、悲しみを共有したりできます。
しかし、シングルスでは一人なのでそれができません。すごく寂しかった思いがあります。
精神的に強いタイプでもないので、試合ではよく緊張をし、ミスを連発。
普段どおりの力を出せずに、負けたこともよくありました。
シングルスは、孤独との闘いの面もあるため、メンタルを鍛える必要があります。
そこで今回は、メンタルを強くする方法を解説していきます。
それではさっそくまいりましょう。
過去を悔やまない
まずは、ミスや思い通りに行かないプレーを悔やまないことが重要です。
- ミスショットをしたりエラーをした時に悔やむ
- その後のプレーに影響する
- それを何回か繰り返すとパニックに陥る
その結果、自分が今一体何をしてるのがわからなくなります。
試合に負けてもいいやと思ってしまい、全力を出し切れない。
このようなネガティブな感情は避けましょう。
ミスをすると誰でもショックを受けたり、落ち込んだり、後悔したりするものですが、「過ぎたことだ」と考えないようにすることが大事です。
次のプレーに頭を切り替えましょう。
結果を考えない
先ほどのは、「過去を振り返らない」でした。
ですが、今回は先のことを考えすぎてしまい、不安になっていまうケースもあります。
- 相手にリードされていると負けを意識する。
- 1ゲーム取られた時など、さらに負けることを考えてしまい怖くなる。
- リードしていても、次のゲームや試合のことが頭をよぎり、今の試合に集中できない。
人は未来のことを考えたりすると、不安になる生き物です。
先のことを考えず、今現在の今見えていることに集中することが大切です。
得意なプレーをする
例えば、スマッシュが得意であればスマッシュを打つ。
今日は声がよく通るんであれば大きな声を出す。
彼女が見に来ているんであれば彼女に手を振る。
このように「今できる一番良いプレー」をする。
これらの行動をすることで、今に集中することができます。
パターン化しない
ゲームの練習ばかりしていると、パターンが固定化されてしまいます。
得意なパターンにハマると強いのですが、対戦相手によっては、手も足も出ない状態に陥ることになります。
その対策として、ゲーム練習ばかりするのではなく、苦手なショットを繰り返し行う部分的な練習や、技術的な練習を実施することによって、いいプレーが身につけば自信につながり、試合での良い結果に現れます。
考えることも練習の一つ
バドミントンの練習中においては、先を予見したり過去を振り返ったりし、相手がどのようなプレーをしてくるのか。
また、どのようなショットを打ってくるのかなどを予想し、
過去の失敗や過去の成功を振り返る時間が必要です。
練習中にはいろいろと、考えることは大事です。
しかし、バドミントンの試合中では行わないでください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バドミントンの技術を身につけても、メンタルに左右されていては試合には勝てません。
試合に勝つことだけが目的ではないのですが、全力を出した結果であれば満足し、納得もいきます。
しかし、実力を出し切れずに試合に負ければ、後悔しか残りません。
そのようなことにならないように、メンタルトレーニングも実施していきましょう。
それでは今回これで、以上となります。参考にしてみてください。ありがとうございました。
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サッカー部と柔道部の2つしかない田舎の中学校でサッカーをしていました。中学二年のとき突如としてバドミントン部が新設されたので即座に転部。そこで得たバドミントンの楽しさ・面白さ。その魅力を発信していきたいと思います。
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