クラブ活動とは何なのか?【実践】
はじめに
クラブ長や一年の計画が決まったら、いよいよ実践です。
私が、当時(中学時代)
- どのような準備運動を行い
- どのような練習をしていたか
紹介していきたいと思います。
一風変わった練習方法などしていたので、おもしろ練習方法と名付けました。
それでは、さっそく行ってみましょう。
準備運動
- 軽いジョギングで体を温める
クラブ長が先頭に立って掛け声をかけながら、コートの周りを5周くらい走ります。
クラブ長「地区ナンバーワンになるぞー!」
部員「…」 - 肩の関節を伸ばす
片方の手でもう片方の腕の肘を体に引き寄せて、10秒ほど伸ばします。
次に、両腕を頭の後ろに回して、片方の手でもう片方の肘を10秒間引っ張ります。
反対側も、行います。 - 二人で手を繋いでしっかり体を側面を伸ばす
ペアで横に並んだまま、両手を繋いでお互いに引っ張り合い体の側面を伸ばします。
反対側も行い、それぞれ10秒伸ばします。 - ももの裏側を伸ばす
しゃがんだ状態から片方の足を横に開き、ももの裏側を10秒間伸ばします。 - アキレス腱を伸ばす
腰に手を当てて足を前後に開き、10秒間伸ばします。 - 膝の曲げ伸ばしを行う
両膝に手を当てて膝を曲げてから、伸ばす運動をゆっくりと10回行います。 - 首、手首と足首を回す
首・両手首・両足首の力を抜いて、ぐるぐるぐるぐる回します。 - ジャンプ運動を行う
ジャンプして着地、ジャンプして着地を10回繰り返します。
これで準備運動完了です!
おもしろ練習方法
リフティングリレー
ラケットの使い方に慣れる、効果的な練習方法です。
数人のグループを決め、グループごとに縦一列になりスタートラインに並ぶ。
先頭の第一走者がシャトルを持ち、ラケットの上でリフティングをしながら進み、あらかじめ決めて置いた折り返し地点を周り、戻ってきたら次の人にシャトルを渡して交代。
全員が早く走り終えたグループの勝ち。
グループ対抗のリレー形式になってるので、かなり盛り上がります。
シャトル飛ばし競争
サービスの上達につながる練習方法です。
こちらも、グループ対抗で行います。
コートの端のラインに立ち、できるだけ遠くへシャトルを飛ばすように打ちます。
打った場所から落ちた場所までの距離を測り、グループ全員の合計距離で一番長いグループが勝ち。
遠くを目指して繰り返しシャトルを打つことで、しっかりと力を込めて打てるようになるのでサービスが上達します。
ホールインワン競争
もう一つ、サービスの上達につながる練習です。
片側のコートの床にバケツを置き、それぞれに点数を書いた紙を貼っておきます。
- シャトルが入りやすいコートの真ん中のバケツは、低い得点
- サイドラインぎりぎりなどの狙いにくい所のバケツには、高い得点
グループの先頭の人から、順番に1回ずつサービスを打っていきます。
打つ前にどのバケツを狙うのかを宣言してから狙うと、コントロール力が鍛えられます。
全員の合計得点が、高いグループが勝ち。
ラリーバトル
レシーブの上達につながる練習です。
ネットの両側にグループごとに一列で並び、1回打つごとに次の人に交代しながらラリーを続けます。
シャトルを打ったらすぐ列の後ろに回り、次の人が先頭へ。
シャトルを打ち返したら後ろへ回り、また次の人が先頭へ。
両グループとも1回ずつ打つ人を交代しながら、ラリーを続けていきます。
打ち返せなかったりアウトになったりしたら、相手グループに1点が入る。
先に10点取ったグループが勝ち。
おわりに
前回と今回、2回に渡りクラブ活動についてお届けいたしました。
これからクラブ活動を始める人たちへの、参考になれば幸いです。
最後に、これだけは伝えておきます。
クラブ活動の最後には、体をほぐすための整理運動を忘れずに行ってください。
準備運動と同じ運動をもう一度行って、呼吸を整えて終了です。
それではありがとうございました。
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サッカー部と柔道部の2つしかない田舎の中学校でサッカーをしていました。中学二年のとき突如としてバドミントン部が新設されたので即座に転部。そこで得たバドミントンの楽しさ・面白さ。その魅力を発信していきたいと思います。
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