長期戦にも耐えられるトレーニングを考える
目次
はじめに
バドミントンは長期戦になることもあり、様々なスポーツの中でも過酷な競技といわれています。
時には数セット、2時間以上動き回ることもあるので基礎体力は非常に重要です。
ラケットを上手にコントロールし続けながら、スマッシュやレシーブなど激しいショットを時には打たなければなりません。
またフットワークも問われるので、瞬発力や走り回る体力もバドミントンでは問われます。
基礎体力の付け方や考え方を理解して、着実に日々トレーニングを積み重ねていきましょう。
バドミントンで重要な基礎体力をつける方法
長時間動き続けることもあるバドミントンですが、トレーニングでは基礎体力をしっかりとつけることが重要です。
その上でトレーニングの計画を練っていくことも重要ですが、自分に合った内容を検討しなければなりません。
バドミントンにおいて必要な体力が何かを理解して、最適なトレーニングを継続して行っていきましょう。
全身の筋肉を着実にビルドアップする
バドミントンでは攻撃もしくは守備において、それぞれ使う筋肉が異なります。
日々のトレーニングでも打ち方やコート内の動き方などを学んでいく中で、それぞれ使う筋肉を鍛えていくことになります。
例えばスマッシュなどラケットを振るときには腕や肩など上半身を中心に鍛え、守備ではフットワークが重要となるので下半身の筋肉が必要になります。
トレーニングは効率良く行いながら、長時間試合で戦い抜く持続力が求められます。
持続力というのはバドミントンではコートを走り回り、相手から打たれたシャトルに常に対応できる力です。
最初から最後までフットワークのスピード感を変えず、ラケットを振るスピードなども同じにする体力をつけていきましょう。
これがないと試合中に動けなくなってしまったり、スマッシュなど勝負所で弱くなってしまうので負けてしまうことも多くなります。
長時間耐えられる持続力をアップできるように、日々トレーニングに挑みましょう。
無酸素運動と有酸素運動を使い分ける
トレーニングでは有酸素運動として、ランニングなどを行うことになります。
バドミントン以外でも行うことがあるので、時には過酷だと感じる人もいることでしょう。
その中で無酸素運動も必要で、そのトレーニングもバドミントンでは取り入れられています。
筋トレというのは、そもそも筋肉をちゃんと傷付けてレベルアップさせるトレーニングともいわれています。
これは短時間に強い衝撃を受ける運動を行って、筋繊維に対して見えないような小さな傷を付けていきます。
これを人間の体に備わっている、自然治癒力によって回復させていき、より強く丈夫な筋肉に再生していくことができます。
主なバドミントンの無酸素運動はトレーニングの中で、酸素を使わずに筋肉を鍛えていく運動ということでスマッシュやレシーブなどで素早く動く運動が該当します。
体内の糖分をエネルギー源として動きながら、素速い動きを鍛えていきます。
一定期間時間を空けることによって再生するので、徐々に鍛えられていきます。
負荷は少しずつ欠けていきながら、コーチなどから正しい指導を受けながら最適なトレーニングを行いましょう。
インターバルトレーニングも取り入れて鍛える
従来のトレーニングだけでなく、合間に取り入れて効果があるのがインターバルトレーニングです。
これは従来のトレーニングとして基礎体力をつけたり、コート内でショットを打つトレーニングがあります。
そこにインターバルトレーニングを加えることによって筋肉に無理なくレベルアップさせることができます。
筋肉に一時的に強い負荷をかけていく
短時間の休憩を取ってから、インターバルトレーニングとして強い負荷の運動を行うと効果が出てきます。
無酸素運動と休憩を何度も組み合わせていくことによって、バドミントンでは効果的なトレーニングとなっていきます。
間隔を開けながら着実に普段の筋トレと同じくらいの休息を取りつつ、筋肉を再生させていきましょう。
理想的なバドミントンにおけるインターバルトレーニングは、試合を意識したものが多いです。
例えばコート内のフットワークにおいては、陸上競技で使うトラックを1周するなど強めの負荷をかけていきます。
またトラックがない時には、コート内のホームポジションへ向かいましょう。
ここからコーチなどに指示をもらい、合図と一緒に左奥や右前など何度もダッシュを繰り返しつつホームポジションへ戻っていくトレーニングを行うといいでしょう。
ランダムにすると素速いフットワークが徐々に身に付いていくので、極力ラリーを意識しながらインターバルトレーニングを行います。
実践的なトレーニングで視力も鍛える
負荷がかかるホームポジションから何度も動き回るインターバルトレーニングだけでなく、時にはシャトルの動きを目で追うことも重要です。
これもインターバルトレーニングの一種として取り上げられることが多いですが、投げられたシャトルをダッシュして片手でキャッチしていきます。
これを何度も行うと、自然と動体視力も培われていきます。
試合中では常にシャトルの動きを追うこともあるので、着実に目で追って得点を狙えるようなインターバルトレーニングにしていきましょう。
まとめ
バドミントンでは基礎体力が重要ですが、過剰に行うと怪我の原因になってしまいます。
コーチなどから自分に合ったトレーニングを聞きながら、着実にレベルアップさせるトレーニングを行いましょう。
またインターバルトレーニングでも負荷をかけたり、動体視力をレベルアップさせることができます。
トレーニング後は休む時間も作りながら、しっかりとレベルアップしていきましょう。
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