バドミントン初心者のための「おすすめ練習メニュー」3選(基礎体力編)
バドミントンは誰でも気軽に始められ楽しめるスポーツですが、本格的なバドミントン競技になるとスマッシュは300km/hを超えることもあり、また持久力、持続力が必要なスポーツです。
バドミントンを始めたばかりの初心者にとって、上級者の動きについていくのは難しいですが、まずは基礎体力をつけながら継続的にトレーニングを行っていくことで、見違えるほどレベルアップしていきます。
バドミントンの初心者にとって、一体どのような基礎体力つくりが必要なのか。順を追って説明していきたいと思います。
目次
ランニング
どのスポーツでも言えることですが、スタミナ、体力作りは基本です。
バドミントンでも試合の後半まで持続する持久力(有酸素運動)と、長いラリーに競り負けない瞬発力と持続力(無酸素運動)は絶対に必要です。
ランニングは下半身の強化にも繋がります。
長距離走
軽めの負荷を長時間かけるように行う有酸素運動です。
ジョギング、サイクリング、ウォーキングなど、自身の体力に合った方法で、継続的に行えることが必要です。
試合の初めから終わりまで変わらず動ける持久力を付けることが目的です。
毎日でなくても週に2~3回でも無理なく長期間行えるメニューを自身で考えながら行います。
短距離走
短い時間で強度の高い運動を行います。
短距離走を行ったり、持久走の中でダッシュを定期的に行います。
試合中の長いラリーを想定したトレーニングなので、集中力を切らさずに行うことが重要です。
なわとび
バドミントンはラケットでシャトル(羽根)を打ち返すスポーツで、上体、特に肩から肘、手首への連動が非常に重要です。
しかし、シャトルの落下地点まで到達出来ない事には意味がありません。
ランニングでの下半身の強化と同様に、なわとびで下半身の強化、並びにリズム感を養うのに非常に有効です。
また手首、前腕の強化も出来るので効率的なトレーニングと言えます。
リズム感と下半身のトレーニング
ダンスを踊るリズム感とは少し違って、手でなわとびを回して、足で跳ぶ。
この動きに腹筋や全身が連動していく事が、バドミントンの動きとリズム感を養えます。
スマッシュを打つ時など、バドミントンではジャンプをすることも想定されます。
なわとびは安定したジャンプや足の動きのトレーニングに最適です。
手首、上腕のトレーニング
なわとびを回す手の動きは、ラケットを振る手首、上腕のトレーニングに直結します。
前回りは回内運動、後ろ回りは回外運動と、ラケットを振る上腕の使い方に連動します。
なわとびは総合的に上半身と下半身の動きを連動させるために必要不可欠なトレーニングです。
柔軟・体幹
バドミントンにおいて、体の柔軟性、体幹の強さは安定したプレーに直結します。
柔軟はケガ防止のためにも必ず練習前、練習後に行う必要があります。
柔軟トレーニング
体が硬いより軟らかい方が、可動域が大きく変わりますし、怪我のリスクも少なくなります。
柔軟トレーニングで体が柔らかくなる事により、自身のシャトルの取れる範囲が確実に広がります。
体幹トレーニング
体幹を鍛えることにより自身の可動域目一杯動いても、バランスを崩さない安定感が生まれます。
柔軟トレーニングと体幹トレーニングにより、玉際の強さを強化できます。
まとめ
基礎体力づくりは定期的に、継続的に行って初めて自身の糧となります。
オーバーペースでは怪我のリスクも伴うので、計画的な基礎体力づくりを心がけましょう。
試合形式の練習の方が楽しいですが、基礎体力づくりのメニューをコツコツとこなす事により、数ヶ月、1年先の自身の動きが全く別人で、レベルアップしている事を実感できます。
基礎体力づくりを欠かさずに、計画的に、継続的にバドミントンのトレーニングを続けていくことが、上達への近道です。
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