シングルスで勝てない時の検討すべきポイント
目次
はじめに
バドミントンでシングルスを主に行っている人の中で、どうしても試合で負けてしまうと悩む人も少なくありません。
勝てない理由を把握していくことによって、改善点も見出すことができます。
トレーニングしてきてシングルスで勝てないと、どうしても楽しくなくなることもあります。
そこで勝つために考えることや、理由を把握するためのポイントを見ていきます。
シングルスで勝利する方法を考えてトレーニングを行う
シングルスで試合を行う中で、どうしてもミスをしてしまったり相手から撃たれるシャトルに追いつけないといった問題点にぶつかることもあります。
その中で改善できるようにトレーニング方法を考えて、シングルスで勝利に近づけるように考えなければいけません。
シングルスにおいて試合で勝っていく方法を考える
シングルスではコート内で一人で戦っていきますが、どうしてもコートに立つと自分の実力に対して不安になってしまうこともあります。
基本的なシングルスでの戦い方として、しっかりと試合では折れずにメンタル面を整えて相手に負けないようにしましょう。
シングルスは戦略を事前に立てていくことによって、着実に勝利に近づけるようになっていきます。
しかし戦略を立ててもメンタル面で折れてしまうと、考えられずに負けてしまうこともあります。
そして勝てない理由を考えていく中で、原因をしっかりと見出していきましょう。
主に自分がコートでしっかりと動けずに、なかなか相手のショットを打ち返せないことが挙げられます。
スマッシュやドライブショットなど、どうしても速かったり回転のかけられたショットを打たれて対応できないと負けてしまいます。
また原因で他にも多いのが、相手へ返すべき場所へちゃんとシャトルを打ち返せていないことです。
試合で勝つように考えていく中で、スマッシュなどの強くて速いショットを打っていくことも多いです。
またクリアやドロップショットなどで正しくコントロールできないこともあります。
そうなると相手をちゃんと動かせずに、簡単にリターンを返されてしまいます。
これを防ぐために相手の姿勢を見て、ちゃんと崩していく事が大切です。
姿勢の崩し方としては、基本的にコートをチェックして相手がいないところを狙います。
これが相手の体力を奪えるように戦っていくことができるので、状況は常にチェックしていきましょう。
シングルスで勝つために把握すべき戦術
シングルスでサーブゲームから優位に立ちたいと考える時には、戦術として打つ場所を相手のボディーで考えていきましょう。
すると体の真正面はラケットで打ち返すのが一番難しいといわれているので、効果が出てくることでしょう。
レシーバーが対応できなくなるので、より有利に試合を運ぶことができます。
コートもちゃんと広く活用しなければ勝利に近づくことができませんが、その戦術としてオープンスペースについて十分活用することが求められます。
相手もオープンスペースがあるので、そこへショットを打つことによって揺さぶることができます。
的確に狙っていくテクニックを磨いて、相手を大きく動かしていくようにしましょう。
相手を誘導するなどコントロールしながら勝利を狙う
時にはシングルスでは心理戦が要求されることもあり、常に戦略を練っていきながら勝利を狙うことになります。
その際には相手をコート内で揺さぶったり、甘いショットを打って相手のミスを誘うといった戦略を練っていくことも重要です。
どのように相手を動かしていくかを考えながら、勝利に近づけるようにトレーニングを積み重ねていきましょう。
前後左右や高低で相手を揺さぶるように考える
シングルスでは1対1の戦いとなりますが、コートを動き回る時に状況を見極めることが重要です。
その中でオープンスペースを見つけていき、そこへ打ち込んでいくことが重要です。
それは前後左右だけでなく、相手コートへ打ち上げる高さも揺さぶりをかける上で有効的です。
主にクリアーやドロップショット、ヘアピンなどがありますが使い分けながら相手を大きく動かしていきましょう。
これでスタミナを奪っていきながら、最後はスマッシュなど強いショットで決めるのがポイントとなります。
前後に揺さぶりたい時には対角戦を考えて、同じ場所に何度も打ち返していくのも効果的です。
そこから左右に揺さぶりを入れる時にはストレートショットやクロスショットを入れていくと、コントロールが徐々に相手も定まらなくなっていきます。
相手の体を狙っていく形で打ち返していくと、よりポイントを得られる状態に持っていくこともできます。
高低差で揺さぶりたい時にはハイクリアーやドリブンクリアー、アタックロブなどを活用します。
活用しながらラリーを立体的にして、攻守はっきりさせて戦うといいでしょう。
打ち方で相手を揺さぶるのも効果的
ゆったりとしたクリアや普通に打ち返していく中で、時にはフェイントでネット前に落としたりスマッシュなど強いショットを活用するのも方法の一つです。
常に緩いショットを打っていく中でスマッシュを取り入れたり、高速ラリーの中でフェイントでスピードを急激に落とすといった戦術も効果的です。
トレーニングとしてはスマッシュやドロップショットなど決め球にする時には、しっかりと緩急を使い分けていくことを意識していきましょう。
また変化でも揺さぶっていくことが重要で、ラリーなどで変化させていくと相手も読みづらくなります。
単調になると相手も慣れてくるので、大いに相手を惑わせる戦いを考えていきましょう。
球種のバリエーションを増やしながら、相手に読まれずに打ち返していくことが重要です。
まとめ
シングルスで経験を積んでいく中で、どうしても戦い方が単調になってしまうと悩む人も多いです。
その中で負けてしまうことも増えていき、戦術の変化も考えなければなりません。
相手をいかに揺さぶりをかけながら戦っていくかで、大きくシングルスでの戦いが変わります。
そして試合でも勝てるようになっていくことでしょう。
そのためにもじっくりと負けている時にはミスなどを検討して、改善できるように取り組んでいくことが必要です。
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