強くインパクトするための手首の角度は?
講師一覧 有田圭一 スマッシュ クリア・ドリブンクリア ドロップ カット テクニック
オーバーヘッドの力の伝え方についての質問がきましたので
今回もお悩みについてお応えいたします。
——————–【質問1】——————–
ずっと気になっていることがあるのですが、、、
回内の使い方です。
自分は体を一生懸命フルに使えばクリアも
打てるのですが 回内やら腕の使い方が上手い人は
オーバーヘッドで打つときでも顔の横ぐらいまで
腕をゆっくり持ってきて、ヒットの直前にものすごい
スイングスピードで振って楽々速い初速が速い球を
打ちます。
オーバーヘッドストロークのインパクトの時
リストスタンドは保っているんですか?
もし保っていたらラウンド ザ ヘッドストロークに
なってしまうような感じがするし???
握り方と基本のオーバーヘッドストローク
(半身になって構えてからフォロースルーまでを
詳しく解説お願いします。)
——————-【お答え】——————-
サイドハンド時のリストスタンド角度は90度
まではいきませんが約120度あたりでしょうか。
しかし、フォアハンドオーバーヘッドストローク時の
インパクトでは160度くらいまで伸びることはあります。
ただ、180度までまっすぐには伸ばしません。
半身時~前への振り出し時
→ できるだけ顔の近くをラケットヘッドを通過さ
せるためリストスタンドをしますが手首の背屈も行います。
回内時~インパクト
→ 手首掌屈と尺屈も行いながらリストスタンド角度を
調整します。
インパクト後
→ リストスタンドをもとに戻す
という感じでしょうか。
瞬間で強く振れる人は強い腕の振り下ろしで
ラケットを速く振り抜きます。
その時に足を床へ踏み込む動作と同時に行うことで
下への力をラケットスイングに伝えています。
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いかかでしたでしょうか。
腕の振りだけでなく、構えからインパクトまでの
手首の角度にも注意しながら練習してみてくださいね。
バドミントンの名門校として有名な、「東大阪大学柏原高校」バドミントン部元顧問 バドミントン協会公認コーチ 短期間で、選手を劇的に成長させるその指導手腕が注目され、 これまで数多くのバドミントン雑誌で取材を受ける。 また、バドミントンの技術研究と、効果的な上達ノウハウの普及活動に余念がなく、 全国のバドミントンプレーヤーに人気のサイト、「バドミントンアカデミー」を運営。 選手としては、中学から大学在学中まで、バドミントンをプレーしており 個人戦で、継続的に全国ベスト16~32の成績を残した、優秀な選手でもあった。 シニア選手としても活躍し、全日本はもちろん、世界シニアにも出場している。
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