半面シングルという練習方法を知っていますか?

練習法 シングルス

  • コートの中の前後の動きが弱い
  • スマッシュを打って相手にヘアピンで返されると追いつけない

こんな悩みを抱えている方も、多いのではないでしょうか。

鋭いショットが打てても、打ち返されて反応できないと負けてしまいます。

バドミントンでは、鋭いショットを打つことは大事なことですが、フットワークを早くすることも非常に大事なことです。

この記事では、

  • 前後の動きを早くする大切さ
  • 半面シングルという練習方法

を紹介します。

ぜひ、最後までお読みください。

前後の動きを早くする

コートの中を早く動けるようになるには、フットワークを早くすることが大切です。

コートの前後を早く動けるようになれば、シングルスでもダブルスでも有利になるでしょう。

前後の動きを早くできれば、体勢を崩してシャトルを打つ場面が減ります。

しっかり練習して素早くシャトルの下に入り、ショットを打つことが大切です。

まずは、フットワーク練習をしっかり行い、しっかり足を動かせるようになることが大事だと言えます。

半面シングルをやってみる

半面シングルは、コートの半面で行うシングルスです。

普通のシングルスと違って、相手を左右に振ることはできません。

前後の動きで相手のミスを誘うことができなければ、自分がミスをして負けてしまいます。

半面シングルで大切なことは、以下の7つです。

  • スタミナをつける
  • 足の動きを強くする
  • 極力ミスをしないようにラリーを続ける
  • 相手を上手く前後に振って疲れさせ、ミスを誘う
  • 少しでも浮いたシャトルは、しっかりたたく
  • 相手が次何を打ってくるか予想し、しっかり構える
  • 自分がすぐに疲れないように工夫する

半面シングルは普通のシングルスと違い、動ける範囲が限られています。

シングルスより動く範囲が少ないので楽だと思いがちですが、そんなことはありません。

動く範囲が限られているということは、簡単に決まらずラリーが続きやすいということです。

ラリーが続いてしまうと、相手も疲れますが自分も疲れます。

「相手は疲れさせたいけど自分は疲れたくない」と思うのはm当然のことです。

自分と相手は同じ環境でプレイしているが、相手だけを疲れさせるにはどうしたら良いかを考えながら、練習するようになります。

前後の動きと少しの左右の動きだけで、相手に勝つことは容易ではありません。

半面シングルで相手に勝つための対策1:スタミナをつける

相手とラリーを続けるには、相手より先に自分が疲れるわけにはいきません。

一番の基本は、体力づくりで言えます。

どんな方法でも良いので、体力はしっかりつけておきましょう。

半面シングルの練習を繰り返すことにより、体力がつくかもしれません。

半面シングルで相手に勝つための対策2:足の動きを強くする

フットワークが早いことやしっかり動けることは、基本のひとつです。

フットワークを練習して、足の動きを強くしておきましょう。

半面シングルの練習を繰り返すことにより、前後の動きに強くなるでしょう。

半面シングルで相手に勝つための対策3:しっかりラリーを続ける

半面シングルはコートの半面だけを使っているため、なかなかシャトルが決まらないと思います。

基本は、相手のミスを誘うことになるでしょう。

そのためには、自分はミスをしないようしっかりラリーを続ける必要があります。

半面シングルで相手に勝つための対策4:相手を疲れさせミスを誘う

しっかりラリーを続けていれば、相手も疲れてきます。

上手く前後に振ってミスを誘うようにすると、自分が有利になります。

相手が疲れる前に自分が疲れないよう、しっかりスタミナをつけて試合を組み立てましょう。

半面シングルで相手に勝つための対策5:浮いたシャトルはたたく

半面シングルでは、なかなかシャトルが決まりません。

相手が疲れてきて打ってきたシャトルが浮いた場合、少ないチャンスです。

しっかりたたいて決めきりましょう。

少しでも浮いたシャトルを見逃さずにたたけるようになれば、本番の試合でも活かせます。

半面シングルで相手に勝つための対策6:相手のシャトルを予測する

動く範囲が少ないということは、打てるシャトルも動きも限られてきます。

本番の試合と比較して、相手がどの場面で何を打ってくるかを予想しやすい状況です。

相手が何を打ってくるのか予想して動けるようになれば、シャトルの下に入るスピードが上がります。

本番の試合で活かせるので、しっかり考えながら練習しましょう。

半面シングルで相手に勝つための対策7:自分が疲れないよう工夫する

自分が疲れないためには、試合の主導権を握ることが大切になります。

相手の動きをよくみて、どこにどんなシャトルを打てば良いか考えながら練習しましょう。

極力、自分がコート内を動き回らないような組み立てにできると良いです。

半面シングルを練習して、本番の試合で勝てるスキルを身につけよう

前後の動きを強くするためには、ほとんど前後の動きしかない半面シングルを練習するのがおすすめです。

半面シングルでは、なかなか打ったシャトルが決まらないので、ラリーをしっかり続けることが大切になります。

ほとんどの動きが前後なので、しっかり前後に動けなければミスして負けてしまうでしょう。

半面シングルでは前後の動きが基本となるので、前後に動けなければ試合に勝てませんが、前後の動きと少しの左右の動きだけで相手に勝つためには様々な工夫が必要です。

この記事で解説した内容をしっかり考えて練習できれば、本番の試合にも活きてきます。

半面シングルで勝つための工夫は、シングルスでもダブルスでも活かせることです。

前後の動きに弱いと感じた方は、ぜひ半面シングルという練習を取り入れてみてください。

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この記事を書いた人よみちいよみちい
中学1年からバドミントンを始めてから18年間バドミントンの経験あり。中学2年生のときに団体戦で都大会に出場。中学から高校までの6年間はシングルスをメインに練習。社会人になってからは、職場のサークルと地域のバドミントンチームに所属してダブルスをメインに練習し、大会に出場。現在は、18年間のバドミントン経験を活かし、バドミントンに関する記事を執筆。
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