バドミントンでは基本的な所作やマナーを把握する
目次
はじめに
単純にトレーニングで鍛え上げていきながらバドミントンを行っていくだけでなく、試合などでは特有のマナーも存在しています。
所作をしっかりと理解しておかないと、時には全く想定していない場面でマナー違反だと指摘を受けてしまうことがあります。
内容を理解しておくと時には試合などで相手からマナーが素晴らしいと、称賛されることもあります。
マナー違反にならないように、事前にバドミントンにおける所作を把握しておきましょう。
試合では最低限の所作やマナーがある
バドミントンの正式な試合となると、それ相応の所作やマナーが存在します。
自由気ままにバドミントンを行うわけにはいかないので、しっかりと試合について最低限の所作やマナーを事前に理解しておきましょう。
マナー違反として審判などから注意や指導を受けることもあるので注意が必要です。
試合がちゃんとできるように守るべきことを理解する
バトミントンにおいてはルールがあるので、それに則って試合を進めていくことになります。
ルールによって試合をしっかりと進めていくだけでなく、相手と対峙した時に失礼のないように対応することが求められています。
最初に試合では私服ではなく、様々なスポーツなどと同様にスポーツウェアを着用することが求められます。
マナーの上では他のスポーツと同じように設定されており、正式にチームのメンバーとして把握する意味もあってスポーツウェアを着用するように義務付けられています。
きちんと着用し、相手の失礼のないように対応していきましょう。
試合中に相手が強かったり、自分のプレーで納得いかない時でも大声で相手をののしったり野次を飛ばすことも厳禁です。
時には審判からのマナー違反など、判定に対して納得できないこともあります。
しかし内容には必ず従っていき、試合を着実に進めていくようにしましょう。
もしも納得が行かなかったり、改めて判定などを要求したい時にはコーチを頼ったり審判員に手順に沿って確認してほしいと丁寧に依頼しましょう。
相手への敬意を払いながら試合中は対応する
時には試合中に不利になってしまったり、負けたくない試合で負けそうになってストレスを溜めこんでしまうこともあります。
そうなると表情などで出てきてしまう人は、どうしても相手に対して失礼な行動になってしまうこともあります。
注意を受けないように試合中でも配慮しながら、逆転を目指して立ち向かっていきましょう。
露骨に出てしまうケースとしては、例えばコートチェンジではコートから出て入るのではなくネット下から向かおうとするのは違反です。
そしてシャトルが自分のコートに落ちて相手に得点が入った時にも、サーブなどで渡す必要がある時には態度を悪くしてはいけません。
気持ちよく渡すことによって、真摯に向き合って試合を進めていくこともできます。
団体でも試合で所作やマナーを見られることが多い
個人でバドミントンの試合に臨むだけでなく、学校などの団体で行われることもあります。
正式な試合となると時には些細な行動でもマナー違反など指摘を受けてしまうことがあるので、注意しながら試合を行うようにしましょう。
選手もコーチも伝え方などでマナー違反になってしまう
正々堂々選手は試合を行うことが求められますが、例えば正式試合となるとファウルボールになってしまうことがあります。
ここで相手側からコートを思い切り出てしまうようにファウルボールになった時にも、わざと打ち返すのは禁止です。
ここでわざと打ち返すと自分が試合を続行しようとする意思を見せていると判断されることもあるので、ちゃんとアウト判定になるまでシャトルを見届けることが重要です。
またシャトルについて不満を感じた時にも、交換時には申請をしましょう。
わざと替えてしまうとマナー違反になってしまうので、相手がもしもシャトルを何度も交換している時には審判を頼って判断してもらいましょう。
試合を見届けるコーチや監督も注意しないといけないのが、試合中の指導方針です。
もしも勝敗に関わらず選手にアドバイスを送りたい時には、タイムなどを挟んで伝えていくようにしましょう。
試合中に大声で外から指導したり、コート内にいる選手を呼びつけて伝えるのは違反です。
そして試合を終えた時には、しっかりと勝敗に関係なくお互いに敬意を払って握手などを交わすようにしましょう。
団体試合でもマナーは常に求められる
団体試合では出場する選手は、しっかりと開始する時にはお互いに整列しましょう。
そして挨拶を交わして、試合を正々堂々戦っていくことを伝えあっていくことが重要です。
試合中に出場選手以外は見学や応援に回ることがありますが、決して野次を相手などに飛ばすことはいけません。
また試合中にトイレなどに移動したい時には、必ずコートから距離をとって移動することが重要です。
少なくとも1歩以上距離を置いて、試合進行の邪魔にならないようにしましょう。
近くにシャトルが落ちてきた時にも、優しく試合中の選手などに渡して対応していきます。
そして出場した時にコート内でも所作があり、サーブを打つ時には必ず相手の準備をちゃんと整えてから開始しましょう。
スマッシュでは相手の体に当ててしまうこともありますが、想定外の得点になってしまっても相手に敬意を払いましょう。
謝意を伝えるなど、相手を思い量る気持ちは重要です。
まとめ
試合に向けて様々なテクニックやトレーニングを積み重ねていくことは重要ですが、何よりも所作やマナーが一番見られます。
相手から見れば、非常に失礼な対応にも見られてしまい指摘を受けてしまうこともあります。
審判からも試合中にマナー違反などを指摘されることがありますが、素直に従いながら試合をちゃんと進めていきましょう。
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