バドミントン初心者のための「おすすめ練習メニュー」3選(シングルス編)
バドミントンにはシングルスとダブルスがありますが、まずは初心者はシングルスから始めることが多いと思います。
基礎的なことから始めてある程度ラリーが続くようになってきても、いざ試合になってみると相手との差は歴然といった経験もあると思います。
ある程度のレベルから、シングルスで試合に勝てるレベルになるには、それ相応の練習メニューが必要になってきます。
こちらでは誰でも簡単に実践できる、シングルスのおすすめ練習メニューを紹介していきたいと思います。
手投げノック練習
手投げノックはバドミントンの基本的な練習方法です。
投げてもらう相手にさまざまな状況を想定して、バリエーション豊かに手投げノックをしてもらいます。
パターンノック
ロブ、ヘアピン、プッシュ、サイドレシーブなど、各球種を10球から20球を3セットずつ、左右に振りながら手投げノックを行います。
ノッカーにはシャトルを取れるか取れないかのギリギリを狙ってノックしてもらいます。
ポイントはフットワークを意識しながら、手打ちにならないようしっかりと下半身を使って打ち続けます。
フリーノック
パターンノックである程度型が出来上がれば、次にさまざまな球種をさまざまなコースへノックしてもらいます。
パターンノックと同じく、ノッカーにはシャトルを取れるか取れないかのギリギリを狙ってノックしてもらいます。
定期的に浮き球もノックしてもらい、スマッシュも打ちます。
とにかく長いラリーに耐える忍耐力を養います。
できるだけ長く続けることが重要です。
反面ラリー
反面ラリーは、その名の通りにお互いがコートの半面のエリアを使用してラリーを行う練習です。
守るコートが半分になるので、シャトルが拾い易くなりラリーが続きます。
スマッシュは拾われやすくなるので、球速よりも前後の揺さぶり、リズムが重要になってきます。
強みを出す
反面コートはエリアが狭いため、自身の特徴が出やすい練習方法です。
ラリーの中で自身の強みを発見し、最大限に生かせるようにプレーします。
弱点を攻める
反面コートのラリーでは、相手の弱点も見極めやすいです。
試合の中で相手の弱点を瞬時に発見できる目を養います。
相手の弱点が分かれば、そこを徹底的に攻める戦略を立てることが勝利への近道です。
2対1の練習
コート全面を使って、2人の相手を1人で対応する練習です。
反面ラリーよりもより激しい練習となります。
強く速いショットや前後左右の揺さぶりを入れてもなかなか決まりません。
通常よりも負荷を与えた練習なので、体力強化だけでなく、判断力や忍耐力も養えます。
ラリーへの対応強化には打ってつけの練習方法です。
攻撃練習
相手はサイドバイサイドの陣形で2対1と言っても原則実戦形式でプレーします。
相手が2人でも積極的に攻め続け、長いラリーを続けます。
試合でも集中力を切らさずにラリーを続けるスタミナと、心肺機能も養います。
守備練習
相手はトップアンドバックで積極的に攻めてもらいます。
少しでも長くラリーが続くように、とにかくレシーブで相手の攻撃を防ぎます。
激しい練習ですので、5分や10分など時間を決めて集中して行います。
まとめ
どのようなスポーツでも楽して上達していくことは出来ませんが、効率よく、自分に合った練習を実践していくことで、上達への近道をする事ができます。
ただ闇雲に体を動かすのでは無く、練習の目的を考えて、意味を理解しながら実践することで効果は絶大に変わってきます。
バドミントンのシングルスは、相手よりも多く拾い、相手よりも多く返すことを念頭において、シンプルにプレーすることが重要です。
常に考えながら日々練習を積み重ねていくことで、半年後、1年後には見違えるようなプレーをすることができます。
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