イップスのようなスランプ状態

講師一覧 有田圭一 メンタル パフォーマンスUP


こんばんは。有田圭一です。いよいよ気温も上がってきました。

大阪は日本一体育館が暑いと言われています(体感で・・・)。

昨日の練習ではその暑さを知らない大阪以外の新入生たちは「暑い~」と言いながら練習していましたが、実はこんなものではありません。

31度なんて涼しい方です。

といいながらやはり体は慣れていないので辛かったですが…。

朝は朝日が早く差し込んでくるのでやや寝不足気味です。

しかし、光を遮るようなことはなんとなくしたくないので、朝日のまぶしさで目覚めるようにと考えていると5時台には直射日光を浴びます。

ややお酒を控えながら朝の感覚を良いものに持っていきたいと思っています。

バドミントンの方では試合も近く、やや神経質になっているためかサービスが不安定で悩んでいます。

悩まない方がいいとも思うのですがこれが悲しい性で頭を使ってしまうため余計に不安定に。

ゴルフでいうイップスのようなスランプ状態が続いています。

今回の質問にもあるようにどう乗り越えればいいかわかりません。

しかし、しばらく離れるのがいいかもっとやり込めば良いのかを考えてみると、考えずに「とにかくやる」方が良いのかもしれないと思うようになってきました。

上手くいかない時の自分自身で自分を責めることの多さに呆れますが、自分を蔑まずに悩んでいくのが良いのではないでしょうか。

試合で相手に対してプレッシャーをかけるような光景をよく見かけますが、やはりそれは自分への自信のなさの象徴です。

しっかりと内省を積み重ねてきた人にはどこからか優しさがにじみ出てきます。

まだまだ抑揚の激しい自分ですがこれも良い機会なのではと思っています。

試合で力が出ないかもしれないことは不安ですが、そこは絶対にいい訳しないように日々の行動を考えていきたいと思っています。

さて、今回は質問がきているので答えたいと思います。

——– 【質問】——————————–

おはようございます。

いつも貴重な体験談等拝読いたしております。

4月にミックスの試合で優勝こそできませんでしたが、良い成績を残すことができました。

ただ、ミックスの試合はこちらの方ではあまりなくて女ダブの試合・交流大会はあります。

しかし、女ダブのペアがやめたので、ペアがいなくて、自分のやりたいショットもなかなか決まらずまた、若い子もどんどん伸びてきて少しやる気が失せてきました。

でもバドミントンは好きなので続けたい気持ちはあります。

こんな停滞期は少しバドミントンから離れてリフレッシュした方がいいのでしょうか。

<答え>

上の方にも書かせていただきましたが、リフレッシュは数日あってもいいと思います。

しかし、体が求めてくるのであればやはりプレーを続けていくべきでしょう。

「若い子がどんどん伸びてきて」とありますが、そこは自分を伸ばすチャンスです。

負けるのがいやと思われることはあると思いますが、それは仕方のないことです。私自身も今までは負けなかったのに・・ということは最近多くあります。

出来なくなってきていることも確かに多くなってきています。

ですので思い切ってプレーを変えるような開き直りを持ってすることが新しい発見につながるかもしれません。
(自分自身にとってもメモメモ…。)

この記事を書いた人有田圭一有田圭一
バドミントンの名門校として有名な、「東大阪大学柏原高校」バドミントン部元顧問 バドミントン協会公認コーチ 短期間で、選手を劇的に成長させるその指導手腕が注目され、 これまで数多くのバドミントン雑誌で取材を受ける。 また、バドミントンの技術研究と、効果的な上達ノウハウの普及活動に余念がなく、 全国のバドミントンプレーヤーに人気のサイト、「バドミントンアカデミー」を運営。 選手としては、中学から大学在学中まで、バドミントンをプレーしており 個人戦で、継続的に全国ベスト16~32の成績を残した、優秀な選手でもあった。 シニア選手としても活躍し、全日本はもちろん、世界シニアにも出場している。
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