高いロブを打つには!?

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こんばんは。有田圭一です。

新入生は新しい環境で、色々と気遣いしながら頑張っています。

上級生には色々な仕事を下級生にやらせないように言ってはいるのですが、なかなか甘えが出て自分のことは自分でするということができていない人もいます。

靴の踵を揃えるということに関してはようやくぴしっと揃ってきた感じがします。

朝の掃除も少しずつ習慣となってきました。

大阪府では月末からもうインターハイ予選が始まります。

今月末にシングルス、ゴールデンウィークに学校対抗、6月にダブルスと長丁場になります。

新入生も何人か出場するので上級生といえどもうかうかしてられない状況です。

ジュニアナショナルメンバーに選ばれている生徒は今週は合宿に行っています。

レベルの高いところで切磋琢磨してきてほしいと思っています。

さて、今回は質問がきているので答えたいと思います。

——– 【質問】——————————–

有田先生、こんばんは。質問ですが、私が大学4年生のときに出場した西日本学生バドミントン大会で武下利一選手(現トナミ運輸)のシングルスでのロブが他の選手と比べ物にならないくらい高かったことが今でも印象に残っています。

まさに日本リーガーが当たり前のように打つ高さではないかと思いました。

そこで、ものすごく高いロブを打つには基本にどんなアレンジを加える必要があると思いますか?

ただ、低い天井の体育館ではシャトルが天井に当たるので高い天井の体育館でしかできないロブであると思いますが・・・

<答え>

打ち出し角度ももちろんですが、やはり強くインパクトできないと高くは上がりません(当たり前ですが)。

しかし、腕を強くするだけではだめで、それを支える下半身の安定が大切になってきます。

また、バックハンドでは親指で押すような関節の使い方では肘伸展に限界が来てしまいます。

少しフラットに握るようにグリップすると肩関節の外旋が使え強く振り出せるようになると思います。

この記事を書いた人有田圭一有田圭一
バドミントンの名門校として有名な、「東大阪大学柏原高校」バドミントン部元顧問 バドミントン協会公認コーチ 短期間で、選手を劇的に成長させるその指導手腕が注目され、 これまで数多くのバドミントン雑誌で取材を受ける。 また、バドミントンの技術研究と、効果的な上達ノウハウの普及活動に余念がなく、 全国のバドミントンプレーヤーに人気のサイト、「バドミントンアカデミー」を運営。 選手としては、中学から大学在学中まで、バドミントンをプレーしており 個人戦で、継続的に全国ベスト16~32の成績を残した、優秀な選手でもあった。 シニア選手としても活躍し、全日本はもちろん、世界シニアにも出場している。
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