インターハイ予選のダブルス

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こんばんは。有田圭一です。

週末はインターハイ予選のダブルスが行われました。

私は結婚式へ招待されていたため見ることは出来ませんでした。

結果だけ連絡で受けたのですが、いよいよ3年生の一部が引退となりました。

この引退という言い方は実はあまりしたくないのですが、一区切りという意味では気持ちの切り替えになるとは思います。

さて、気持ちを一新して進路に向けて走り出す!

というようになってくれればいいのですが、中にはぐずぐずして自分の存在をアピールし始める人も出てきます。

普段、全力投球が出来ていない人ほどそういう傾向が見られます。

こういう生徒には辛いですが今の現状をはっきりと把握させ次の行動に移させなければなりません。

もちろん進路についてのお手伝いは出来る限りしようと思っています。

しかし、私自身としては無理矢理(?)、何をしてでもこちらが進路先を確保し、ねじ込む…なんてこと(出来ないんですけど)が本人のためになるのかどうかわからないので、いつも色々と考えさせられます。

私自身はある大学からスポーツ推薦をいただいていましたが、結局、一般受験してほかの大学に進学しました。

そのために普段からの勉強もそれなりに手を抜きませんでしたし、バドミントンでもそこそこの戦績をおさめることができていました。

これが「血」によるものかはわかりませんが、生徒には「行きたい大学」もしくは「誘っていただける大学」への進学が望ましいと考えています。

もちろん就職も含めて。

学力が必要ならばこれからでも真剣に始めればいいと思っていますし、結果が伴わなくともその経験は後々の力となると思っています。

「受験に失敗したらどうする」なんてよくいわれますが、失敗から学べない方がよっぽど失敗です。

しかし、はっきり言って大学での勉強もまだまだ高校に毛が生えた感じではないでしょうか(専門分野では異なるかもしれませんが)。

本当の勉強はまだ始まってもいないのですから。

今回、思い切って森信三先生の全集を予約しました。

○万円のセットですが、そのための書斎や本棚などもこの際なので整えようと思っています。

思い立った時がその始まり。

言葉に出してしまうと・・・動くしかないですね(笑)。

この記事を書いた人有田圭一有田圭一
バドミントンの名門校として有名な、「東大阪大学柏原高校」バドミントン部元顧問 バドミントン協会公認コーチ 短期間で、選手を劇的に成長させるその指導手腕が注目され、 これまで数多くのバドミントン雑誌で取材を受ける。 また、バドミントンの技術研究と、効果的な上達ノウハウの普及活動に余念がなく、 全国のバドミントンプレーヤーに人気のサイト、「バドミントンアカデミー」を運営。 選手としては、中学から大学在学中まで、バドミントンをプレーしており 個人戦で、継続的に全国ベスト16~32の成績を残した、優秀な選手でもあった。 シニア選手としても活躍し、全日本はもちろん、世界シニアにも出場している。
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