ドーピング問題①ドーピングとは何なのか?

コラム

はじめに

全世界がコロナ渦の中、東京オリンピック開催が近づいてきました。

オリンピックで毎回話題になるのが、ドーピング問題です。

過去には、バドミントン界でもレジェンドといわれた選手や、オリンピックメダリストによるアンチドーピング規則違反がありました。

前回のオリンピック(リオデジャネイロオリンピック)では、開催直前に世界アンチドーピング機構の調査チームが、ロシアの国家主導でドーピング隠しを行っていたことを明らかにしました。

ドーピング問題はなにも、トップ選手に限った話だけではないんです。

ドーピングをしないということは、全世界すべてのスポーツのルールとして文化としてのスポーツの価値を、より高めていることを意味しています。

全ての人がスポーツを安心して楽しめることにも、繋がります。

今回は、ドーピングとはどのようなものなのか?について前半・後半2回に分けて解説していきたいと思います。

それではまいりましょう。

ドーピングとは

ドーピングとは、競技能力を高めるために禁止されている物質(薬物)や方法を使用したり、それらの使用を隠したりする行為の事です。

言い換えると、薬物を使ってパフォーマンスを高めて、意図的に自分だけ良い成績を出して勝とうとしていることです。

これらの行為は健康を害するのはもちろんですが、

  • チームや社会へも悪影響を与え
  • スポーツ精神にも反し
  • スポーツの価値も損ねます

さらに、スポーツに対する社会的信用を失うことにもなります。

絶対に止めましょう。

ドーピングの歴史

ドーピングは当初、競馬やドッグレースで薬を使って犬や馬を速く走らせて賞金を獲得するという、目的で使用されていました。

それが19世紀頃になると、勝つ手段の一つとして人間に使われ始めました。

それが、ドーピングはじまりです。

20世紀に入ると医学や薬学が発展したことにより、使用される薬物の種類もどんどんと増え始め、方法も複雑化・巧妙化されました。

国によって様々ですが、良い成績を収めれば名声やお金が手に入る。

ドーピングする選手が後をたちません。

現在でも

  • ドーピングする側
  • 取り締まる側

の、イタチごっこが続いています。

完全に無くすことは難しいのが、現状です。

アンチドーピング規定

「ドーピングをしません」というアンチドーピングの決まりとして、世界アンチドーピング規程というのがあります。

国やスポーツによって決まりは異なっていたんですが、2004年に全世界・全スポーツのルールとなって統一されました。

アスリートだけでなく、それに関わる

  • 指導者
  • サポートスタッフ
  • 競技連盟
  • アンチドーピング機関
  • 政府

が、この目的のためにアンチドーピング活動に参加しています。

役割と責務

アスリートには、スポーツに参加する条件として役割と責務が6つあります。

また、アスリートだけでなくサポートスタッフにも役割と責務が定められています。

アスリート

  1. ルールを理解し守る
  2. いつでもどこでも検査に対応
    どこにいてもどの場所でも検査を求められたら応じなければならない
  3. 身体に入れるものに責任を持つ
    禁止物質・方法が含まれてないか、自分で調べなければなりません。
    自分で分からない時には専門家などに確認し、納得してから使うようにする。
    他の人に勧められ、調べもせずに安易に使うことは避けなければならない。
    体内に禁止物質が存在し見つかった場合、意図的に自分の意思で接種したかどうかに関わらず違反となります。
  4. アスリートだと伝える
    アスリートは病気や怪我などで治療を受ける時、医師や薬剤師に自分はアスリートであるということを伝えなければならない。
  5. 過去の違反を伝える
    過去10年間にアンチドーピング規則に違反したことがあれば、その事実を伝えなければならない。
  6. 捜査に協力
    クリーンなスポーツを守るためにドーピングに関しての情報提供・違反の調査・捜査に協力する。

サポートスタッフ

  1. アンチドーピング規程について理解し守る
  2. 検査プログラムへ協力する
  3. アスリートへの価値観・行動を良い方向へサポートする
  4. 過去10年の間、ドーピング規則違反になったことの情報を提供する
  5. ドーピング捜査に協力する
  6. 禁止物質・方法を使用・保持しない

まとめ

以上長くなりましたが、次回はどのようなことが

  • ドーピング規則違反になるのか?
  • ドーピング検査手順とは?

などを、解説していきたいと思います。

それでは、ありがとうございました 。

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この記事を書いた人たまろんたまろん
サッカー部と柔道部の2つしかない田舎の中学校でサッカーをしていました。中学二年のとき突如としてバドミントン部が新設されたので即座に転部。そこで得たバドミントンの楽しさ・面白さ。その魅力を発信していきたいと思います。
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